「丈夫で長持ち藍染めハンカチをつくろう」を開催しました
7月24日は藍染めの日!
「エコみらいとくしま」では一足早く、7月22日に藍染めハンカチ&ミニタオルを作りました。
『藍(あい)』
徳島で生活をしていれば、みなさん一度は耳にされたことがあると思います。
でも、実際に藍染めをされた方は……意外と少ないのかもしれません。
前半、後半と分かれ合計約100名の方が藍染めを楽しまれましたが、
殆どの方が「はじめて」と仰っていました。
「藍の館」の阿部館長が藍についてお話ししてくださいました。
沢山の人が参加してくださり、館長、ちょっと遠いです……
館長の後ろ、ボードに展示しているのが、藍染めで出来る「模様」です。
もちろん、もっともっと、沢山の模様があります。今日は簡単なものを教えていただきました。
どの模様を作ろうかな……
みなさん講師の方に作り方を教わっています。
てるてる坊主のように、一箇所だけ括ってみました。
「藍の館」から旅をしてきた「藍」です。
これが「藍の華」
藍が発酵する過程で生まれる「泡」です。
1分漬けます。中の微生物が染めを手伝ってくれます。
なので……動かしちゃ駄目です。
じーーーっと微生物のお仕事を待ちます。
1分漬けたら、よーっく絞ります。
藍染めは漬けるのと同じくらい、空気に触れさせることが大事です。
絞ったら開けて空気に触れさせます。
青というより……緑……? でも心配しないでください。
2回漬けたら水で洗います。
隣の写真では緑でしたが、水で洗うと……?
きれいな青が出てきました!
同じ括り方でしたが、染めてみると微妙に違う模様です。
青さも違います。
こちらはかつて、職員が糸を染めて作った、「組紐」です。
まさに「青は藍より出でて藍より青し」の言葉通り、タルの中にいた「藍」や染めている途中の色からは想像もできないほどの「青」に仕上がりました。
そして同じ括り方をしても、その強さや位置によって模様は変わっていきます。
また、同じように染めたつもりでも、漬けている時間の長さや空気に触れさせる時間、そんな微妙な違いで色にも変化が生まれました。
今回の体験ではハンカチとミニタオルで行いましたが、「藍の館」ではTシャツなどの染めたいものを持ち込みすることも可能です。
藍染めは徳島に古くから伝わる伝統産業であり、藍染めから生まれた工芸品もたくさんあります。
でも、人の可能性に限りはありません。
あなたのアイデアで、新しい藍染め作品、作ってみませんか?
「エコみらいとくしま」では様々なイベント随時開催しております。
詳細が決まり次第、チラシ等で広報いたしますので、どうぞ御予約の上、お越しください。
【お問い合わせ】
NPO法人環境首都とくしま創造センター
電話:088-678-6091
E-mail:ecomirai@lagoon.ocn.ne.jp
エコみらいとくしまでは食品ロス削減のため、賞味期限・消費期限まで間があるけどもう食べないな、そういう食品を集め、食べ物を必要とする御家庭にお渡しする活動「フードドライブ」を行っております。
御家庭で眠ってしまいそうな食品等がございましたらどうぞ、捨ててしまう前に「フードドライブ」を思い出してください。
食品ロス削減に向けて、できることから一歩ずつ
【家庭でできること】
お買い物前に冷蔵庫の中身をチェック!足りないものだけ、買いましょう。
お料理前に家族の予定をチェック!今日のお夕飯、食べない人はいませんか?
毎月○日は冷蔵庫のお掃除日!ゼロのつく日は冷蔵庫の掃除日などと日を決めて、在庫を使い切ってしまいましょう。
【外食時にできること】
お腹と相談して、食べきれる量だけ頼みましょう!あれもこれも美味しそうだけど、まずは一品食べてから次を頼みましょう。
多いかも?そんなときは「ごはん少なめに」とお願いしてみてください。
【お店の方にお願いです】
小盛りメニューやハーフメニューはどうでしょうか?あれもこれも食べたいけど、残すのはちょっと・・・そんな方にも喜んでいただけるかもです。