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徳島県版プログラム一覧集・生きもの1

生きもの学習プログラム1

生きもの学習プログラム1
生きもの学習プログラム1
プログラム名 つながり発見!生きものと私たちの暮らし
ねらい 日常の食べ物や生活用品及び生活環境を考えることで、自分と生き物や自然との関わりに気づき、生き物と自分たちの暮らしに関心を持つ。 ・人間を含め、あらゆる動物が食物資源として、直接又は間接的に植物に依存していることを明らかにする。 ・生き物の生息地の大切さと、変化する環境が生き物の個体数に影響を及ぼす要素を理解する。 ・自分たちの暮らしが野生の生き物に与える影響と、その影響を和らげる方法を学び、自分の行動につなげる。 ※衣・食・住や各種産業など、テーマのアレンジが可能で、小学生だけでなく、様々な主体に身近な問題として実施できる。
時数 10~25時間
学習活動
学習活動
きづく 生きるために必要なもの 1.(1)『夕べは何を食べた?(命はつながっている!)』 ・夕食に食べたものからその食物資源をリストアップして分析する。全てが生き物であることに気づく。 2.(2)『生きつづけるには?(必要なものは! )』 ・水、食べ物、棲み処、活動空間、適切な配置の5つの要素が必要なことに気づく。 2~5時間
つかむ 私たちが生きものに与える影響 3.(3)『いっしょに暮らすには?(経路をたどろう!)』 ・加工食品を一つ選び、その全ての材料の元をたどり、その過程で野生生物や環境に与えた影響を考える。 4.農業・水産業・畜産業・食品加工所などを見学する ・生産、加工、流通、店舗など、各種産業の現場を見学して、自分が考えたことの確認や新たな発見を促す。 2~8時間
深める 私たちの暮らしを見直す 5.(3)『いっしょに暮らすには?(方法を考えよう!)』 ・どうすれば、野生生物や環境に与える影響を小さくできるかを考えたり、調べたりする。 6.ゲストティーチャーを招き質問や相談をする ・私たちの暮らしは、全ての野生生物と自然の環境に支えられていることを学ぶ。 2~6時間
広げる 自分にできること 7.(4)『いっしょに暮らすには?(自分が実行しよう!)』 ・影響を小さくするために、自分の食習慣をどのように変え、その結果どうなるかの予測を説明する。 8.自分がすることを家族と話し合い1週間実行する。 ・考えた結果、効果があると思ったことを1週間実践し、その結果を発表する(聞く)。 2時間
ふりかえる・まとめる 生きものに支えられる私たちの暮らし 9.(5)『いっしょに暮らすには?(報告書にまとめよう!)』 ・学習したこと、実践したこと、これから実践することなど、写真や資料とともに報告書としてまとめる。 10.学んだ知識を行動に移し地域に広める(Web可) ・みんなの報告書をもとに、チラシを作ったりホームページを作ったりして、多くの人に伝え広める。 2~4時間