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とくしま医師バンク通信 Vol.212(1月号)

目次

  1. 『新年を迎えて』 徳島県保健福祉部医療政策課長 藤坂仁貴
  2. トピックス
  3. 医師情報箱
  4. 編集後記

1.『新年を迎えて』

徳島県保健福祉部医療政策課長 藤坂仁貴

 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新年を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

 はじめに、昨今の物価上昇や賃金上昇等により、本県のみならず全国的に医療機関は厳しい経営状況に直面しております。本県では、国の補正予算に呼応し、地域に必要な医療提供体制を確保するため、賃上げ・物価上昇に対する「医療介護支援パッケージ」や、光熱費・食材費に対する「電気料金等高騰対策支援」を令和7年11月補正で計上したところであり、この効果を一日でも早く、医療機関の皆様にお届けするため、事業の早期執行に努めて参ります。

 さて、令和7年12月23日(火)に厚生労働省より「令和6年医師・歯科医師・薬剤師統計」が公表され、本県の人口10万人あたりの医療施設従事医師数は、引き続き全国第1位となっております。しかしながら、医師の地域偏在や診療科偏在に加え、医師の高齢化が進行するなど、厳しい状況となっております。このため、県においては、県内の臨床研修医・専攻医確保を図る「臨床研修医等一時支援金」や、他県大学の医学部へ進学した県内出身学生の卒業後の帰県を促す「義務年限付き奨学金制度」、県外から「即戦力となる医師」を獲得すべく、本県の魅力を最大限に活かした「徳島県医療版ワーケーション」や「移住支援金制度」など、本県の将来の地域医療を支える医師の確保・養成に注力しているところです。

 また、地域医療構想の見直しや医師偏在是正に向けた総合的な対策、医療DXの推進等を盛り込んだ改正医療法等が昨年12月に成立したところです。新たな地域医療構想については、85歳以上の高齢者の増加や人口減少がさらに進む2040年頃を見据え、これまでの入院医療だけでなく、外来・在宅医療や介護との連携、人材確保等も対象に含めることとされております。本県では、今後、国から示されるガイドラインを踏まえ、関係機関と議論し、県内医療機関の皆様と連携しながら、新構想策定に取り組んで参ります。

 今後とも、本県における医療機能の分化・連携を推進し、地域において切れ目のない医療の提供の実現を目指して、課員一同取り組んで参ります。皆様におかれましても、引き続き、御理解、御支援の程、よろしくお願い申し上げます。
 

2.トピックス

医師のキャリア形成に関する相談窓口

 徳島県では徳島大学と連携し、地域医療を担う医師のキャリア形成支援と本県の医師不足の状況等を把握・分析し、医師の地域偏在の解消や医師確保の支援等を行うことを目的として「徳島県地域医療支援センター」を設置しております。

 当センターでは、キャリア形成支援に係る相談窓口を設置していますので、お気軽にご相談ください。

 →徳島県地域医療支援センターHP

 http://www.t-cm.jp

医療勤務環境改善支援センター

 県では、「徳島県医療勤務環境改善支援センター」を設置し、医療労務管理アドバイザーや医業経営アドバイザーと連携しながら、県内の医療機関における勤務環境改善の取組を総合的に支援しています。

 →徳島県医療勤務環境改善支援センターHP

https://www.pref.tokushima.lg.jp/med/categoryMedical/sonota/houjin/7233491/

3.医師情報箱

【募集開始】臨床研修医一時支援金について

 徳島県では、県内の医療機関で臨床研修等を行う医師で要件を満たす方に対して「一時支援金」を支給しております。今年度より対象者を拡大しております。ぜひ、県内での臨床研修をご検討ください。

支給対象者:令和8年4月1日以降に、県内の臨床研修病院の臨床研修プログラムを開始する予定の方(徳島大学医学部(地域特別枠)や自治医科大学医学部の卒業生等を除く)
支給額:100万円 ※初期臨床研修プログラムを修了することが条件
募集人数:60名
申請受付期間:令和7年11月10日(月)から令和8年2月27日(金)
★詳しくは、医療とくしまホームページをご確認ください。
【URL】https://www.pref.tokushima.lg.jp/med/categoryMedical/sonota/kikan/7303613/

臨床研修等一時支援金チラシ

【ご案内】徳島県医療版ワーケーションについて

 徳島県では、県外医療従事者のニーズと県内医療機関の求人をマッチングさせることで、医療現場の「ひっ迫緩和」を図るとともに、本県の魅力を感じていただく「徳島県医療版ワーケーション」を実施しております。徳島の医療機関で働くことの魅力や、徳島の観光地や自然、アクティビティを実際に体感していただくことができる絶好の機会ですので、ぜひご活用ください。
★詳しくは、医療とくしまホームページをご確認ください。
【URL】https://www.pref.tokushima.lg.jp/med/categoryMedical/sonota/kikan/7306396/

【ご案内】徳島県医師・看護職員移住支援金について

 徳島県では、全国から「即戦力となる人材」を本県に呼び込むため、県外の医療機関に従事していた「医師又は看護職員」で、本県へ移住し、県内の公立又は公的医療機関で就業する等の要件を満たす方への新たな「支援金制度」を創設し、募集を開始しました。

支給要件:「移住元要件」、「移住先要件」、「申請要件」があります。詳しくは医療とくしまホームページをご確認ください。

支給額:世帯で移住する場合:150万円、単身で移住する場合:90万円

募集人数(令和7年度):20件程度(申込者多数の場合は先着順とし、募集を締め切る場合あり)

募集期間:令和8年2月28日(土)まで

★詳しくは、医療とくしまホームページをご確認ください。

【URL】https://www.pref.tokushima.lg.jp/med/categoryMedical/sonota/kikan/7304137/

【ご案内】「ポッドキャスト」番組の配信について

 令和7年3月に地域医療の充実・強化に連携して取り組むことを目的として「徳島県病院局」と「株式会社オトバンク」との間で包括連携協定を締結しました。

 この協定に基づき、医療人材の確保に向けて、徳島県立病院で働く医療従事者の声を通じて、徳島の魅力と医療のやりがいを伝える「ポッドキャスト」番組の配信を開始しました。
地域に根ざした現場のリアルから、「ここで働いてみたい」と思えるきっかけをお届けします。

○ポッドキャストとは・・・
スマホで聴くことができる「ラジオのような音声番組」です。
通勤中や休憩中に「ながら聴き」ができます。誰でも簡単に視聴可能です。

病院局HP「『頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増予定ラジオ!』徳島県立病院ポッドキャストはじめました!」
https://tph.pref.tokushima.lg.jp/newInfo/7305078/
 

4.編集後記

 日頃から県の医療行政を御支援いただき、心より感謝申し上げます。

 それでは、以上をもちまして「とくしま医師バンク通信」第212号を終わらせていただきます。本年もとくしま医師バンク通信をよろしくお願いいたします。

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