熊谷寺本堂の脇にある急な石段を上ると大師堂がある。そこから見下ろす景観は印象的だ。
第66代内閣総理大臣・三木武夫の実家跡地に整備された『おもてなし公園』。一角には彼の言葉を刻んだ記念碑や、お遍路さんのための小屋が建っている。
最初に出迎えるのは熊谷寺の仁王門。桜の名所としても知られている。
熊谷寺の納経所前にあるのは、太鼓橋のかかった弁天島。
田園風景の中に佇む『法輪寺』。健脚祈願の寺として信仰されている。
南北朝期、四国の守護に号令した細川氏が築いたとされる秋月城跡。
終着点、『切幡寺』の長い階段を上り切った達成感はひとしお。
道の駅どなりから南下した国道318号と県道235号の合流地点が起点。県道318号線を進み、農家が連なる遍路道へと入り、3つの札所を巡っていく。まず目を奪われるのは県の文化財に指定されている熊谷寺の仁王門だ。そこをくぐり抜け、八番札所『熊谷寺』を参拝する。境内には江戸時代に建てられたカラフルな多宝塔や二層の山門などが残り、色濃い歴史を感じられるだろう。その後も遍路道に沿って進み、田畑に囲まれた九番札所『法輪寺』に到着。休憩所では整備された境内をゆったりと眺められ、何とも心地が良い。さらに進んで、途中の室町時代にあったとされる『秋月城跡』にも立ち寄り、十番札所『切幡寺』へ。333段の石段を登った先に観音様が佇んでいる。
落久保~熊谷寺~法輪寺~秋月城跡~切幡寺
MAP【あ】 ぶどう園店前の右側の下り坂へ
MAP【い】 灯ろうの角を右折
MAP【う】 トマト栽培の大型ハウス手前で右折
MAP【え】 右へ行けばすぐ秋月城跡
広い駐車場を備える『熊谷寺』からスタートし、『法輪寺』、『切幡寺』と3カ所参りも兼ねた短縮トレイルもおすすめ。終着点・『切幡寺』を参拝し終わって折り返す際は、タクシーを利用しよう。
熊谷寺中門
踏破認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
「国道318号」を経由して『落久保』へ。
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◎START地点
鉄道 --
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◎GOAL地点
鉄道 --
バス –