やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

業務の概要

普及指導活動の方針

 当センターは,吉野川市と阿波市を管轄し,管内を東西に吉野川が流れており,その川中島である「善入寺島」や両岸に開けた肥沃な平坦部,四国山地や阿讃山脈の中山間地域で構成されている。

 こうした地理的条件の中,肥沃な土壌や比較的温暖な気候を生かし,レタス,なす,ブロッコリー,ぶどう,シンビジウムをはじめとする野菜・果樹・花きの園芸作物や肉牛・養豚・酪農の畜産等,多様な農業が営まれており,県農業産出額の約2割を占める農業地帯が形成されている。

 反面,農業就業人口の63%を65歳以上の高齢者が占める等,農業従事者の高齢化や担い手不足が進行し,産地の規模縮小やブランド力の低下がみられる。

 一方,就農支援施策の充実により増加している新規就農者への支援を継続することで,農業経営体や農業法人とともに,地域農業における中心経営体に成長することが期待されている。

 また,関係機関が一体となって生産拡大に取り組んだ結果,ブロッコリーやネギで面積は増加したが,なすやいちごでは現状維持か,やや減少傾向にある。

 このため,園芸産地の生産振興を図るため,令和2年度から4年度までの3か年の「普及指導員行動計画書」の基本計画において,新技術の導入を積極的に推進することで,省力化や収量・品質の向上を図り,労力不足にも対応した産地づくりを進める。

 また,引き続き,農業経営に関する技術や知識に係る普及指導の高度化・効率化を進め,各種事業も有効に活用し,関係機関と密接に連携しつつ,次に掲げる事項を中心に活動を展開する。

次代を担う人材の育成

  • 新規就農者の発展段階に応じた生産と経営両面の支援や農業青年クラブの活動を支援することで,地域農業を担う経営能力に優れたグローバル化にも対応できる農業者を育成する。
  • また,認定農業者の経営改善や農業経営の法人化,集落営農組織の育成,女性農業者の地域社会への参画促進等,多様な経営体の支援を行うことで,「人・農地プラン」の実現を目指す。 さらに,農地中間管理機構を活用した農地集積を促進することで,担い手の規模拡大と耕作放棄地の発生防止・解消を進める。

持続性ある産地づくりの支援

  • ブロッコリー,レタス等については,生産維持向上や安定生産技術の支援を行いつつ,連作障害回避に向けた輪作体系の導入や病害虫対策に取り組むとともに,促成なす,いちご等についても,新品種やIPM技術の導入を進めることで,農業従事者の高齢化や担い手不足に対応した防除作業の省力化及び環境に配慮した栽培体系の確立を目指す。
  • また,水田農業については,「あきさかり」の普及拡大や耕畜連携による飼料用米の作付拡大,酒米産地への支援など,需要に応じた生産を推進し,水田の有効利用と経営安定を図る.

市場ニーズや地域特性に応じた生産振興

  • 「進化するとくしまブランド戦略」の基本理念にのっとり,地域農産物のブランド力を高めるとともに,市場ニーズに対応したマーケットイン型産地づくりを進めることで「もうかる農業」の実現を目指す。
  • また,学校等での農業体験や直売所への支援を通じて,「食育」や「地産地消」の取組を推進するとともに,エコファーマーなど環境に配慮した農業や「とくしま安2GAP」の取組を推進することで,農産物や農作業の安全安心の確保,地域環境の保全を図る。

活力と魅力にあふれた農山村の創出

  • 活力ある農山村の実現を図るため,豊かな自然や食文化など魅力ある地域資源情報の発信,農業体験を行う農家民宿の開設,グリーンツーリズムの促進など,地域農業者等が主体の取組を支援する。
  • また,野生鳥獣による被害軽減に向け,モデル集落の育成など効果ある鳥獣対策の普及に努めるとともに,日本型直接支払制度(中山間地域等直接支払事業等)の推進等により,引き続き中山間地域を中心とした農山村の生産環境の保全を図る。
  • さらに,「農福連携」に取り組むことで,高齢化や担い手不足が進む農業分野における新たな働き手の確保や障がい者等の就労・生きがいづくりの場につなげていく。

普及計画(重点課題 令和2年度~令和4年度)

  • 次代を担う新規就農者の育成
  • 園芸産地の生産振興
    1. 広域的構造改革による園芸産地の生産振興
    2. 新技術等の導入による野菜産地の維持確立

活動体制

「農業支援担当」と「吉野川ブランド推進担当」の2担当で,市やJA・県関係機関等と連携を図りつつ,適切な役割分担のもと,地域農業振興上の重要課題の解決に向け,効果的な普及指導活動を展開する。
農業支援担当は,技術及び経営指導を基本とし,担い手の育成,農山村の活性化,産地の振興に取り組む。
吉野川ブランド推進担当は,技術指導を基本とし,ブランド品目の産地育成,増産の推進,持続性ある生産技術導入等,地域の緊急かつ重要な課題の解決にあたる。

活動の紹介

管内の農業紹介

技術情報

Facebook(フェイスブック)

吉野川農業支援センター(外部サイト)

農業技術に関する情報や新規就農者の交流、当センター管内のイベント情報等を発信しています。
※ソーシャルメディアを利用した情報発信は、「徳島県ソーシャルメディア利用ガイドライン」及び各所属ごとに定めた「ソーシャルメディア利用方針」に基づいて行っています。

吉野川農業支援センター案内

所在地 〒779-3304 吉野川市川島町宮島736-1 吉野川合同庁舎

Copyright©2012農業支援センター.AllRightsReserved.