『第21回 環境美化教育優良校等表彰』伝達式

 清涼飲料・ビールなど飲料業界6団体で構成する、公益社団法人食品容器環境美化協会（略称:食環協、会長:柴田 暢雄）では、本年度の「環境美化教育優良校等表彰事業」において、都道府県より推薦を受けた全国の小・中学校の中から最優秀校4校、優秀校6校、優良校21校を選定し、表彰しています。この表彰事業は、独創的な環境美化教育に継続的かつ熱心に取り組み、地域社会と連携しながら「公共の場所の美化」または「飲料あき容器等のリサイクル」を実践することにより、地域の環境美化に大きく寄与している小・中学校等を選出し表彰するものです。

 徳島県では、松茂町立松茂小学校が「優良校・協会会長賞」を受賞することが決定し、表彰伝達式については、2月2日（火）同校（校長室）にて実施いたしました。

　ハマニガナやハマヒルガオなどの海浜植物が生息する月見ヶ丘海岸の近くに位置する同校は、節電、ごみ分別、リサイクルを率先して行う「松っこプロジェクト」に取り組んでいます。豊かな自然環境を守るために月1回「ゴミゼロの日」を設け、美化活動を実践しています。節電や節水にも努めながら地域への啓発活動を展開した結果、住民の協力や支援も年々増加ししました。

今回の表彰は、徳島県危機管理環境部 環境首都課が、次世代を担う児童・生徒の努力を見出し推薦したことがきっかけとなりました。