令和8年度テーマ
「身の回りに潜む転落事故の危機
~こどもの転落事故は「環境づくり」で防ぐことができます~」
こどもの転落事故は、発達段階によって事故が起こりやすい場所や状況が変わるという特徴があります。
そして発達段階に応じた対策をあらかじめ講じることで、多くは未然に防ぐことができます。
抱っこやおんぶ中の転落事故は、装着時の不備や前かがみの姿勢、こどもの予測できない動きなどにより発生します。
特に、落下時は頭部から転落しやすく、重大なけがにつながるおそれがあります。
確実な装着とこどもの動きを踏まえて常に体を支えられる状態を保つことが重要です。
家具等からの転落事故は、ベッドや椅子など身近な場所で、低い高さからでも頭部に重いけがを負うおそれがあります。
高い場所にこどもを置かない、ベルトや柵を正しく使用する、周囲の環境を整えるなど、日常生活の中での対策を徹底することが重要です。
階段からの転落事故は、こどもが自由に動けるようになる前から発生し、特に保護者が一瞬目を離した隙に起こります。
ベビーゲートの確実な管理、抱っこ時の安全な行動、階段周辺の環境整備など、「近づけない・落ちない」環境づくりを徹底することが重要です。
遊具からの転落事故は、高さのある場所での一瞬のバランスの崩れや不適切な遊び方により発生します。
対象年齢に合った遊具を選び、危険な遊び方をしないようにするとともに、遊具の構造や周囲の環境、服装などにも注意し、安全に遊べる状態を整えましょう。
窓やベランダからの転落事故は、 保護者が在宅中でも、わずかな時間にこどもが家具や室外機等を足場にして登ることで発生します。
窓まわりやベランダは、足場になるものを置かない、窓が大きく開かないようにストッパーや鍵を設置する、ベランダの室外機は手すりから60cm以上離して設置するなど、安全に配慮した環境を整えることが大切です。
こども家庭庁ホームページでは、こどもの転落事故の発生状況や事故を防止するためのポイント等について、より詳しく掲載されています。
身の回りに潜む転落事故の危機~こどもの転落事故は「環境づくり」で防ぐことができます~(こども家庭庁ホームページに遷移します)
また、0歳から6歳(小学校に入学前の未就学児)のこどもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法のポイントをまとめた「こどもの事故防止ハンドブック」も掲載されています。
こどもの事故防止ハンドブックについて(こども家庭庁ホームページに遷移します)
ご家庭内や外出先での安全対策について、この機会に改めてご確認ください。