徳島県内では今年も様々なひな祭りイベントが開催されます。
3月3日は桃の節句・ひな祭りは子どもの幸せや健康を願って作られたもの。女の子も男の子も楽しく過ごしてくださいね。
徳島城博物館 春の企画展
春の訪れとともに、3月3日の上巳の節句には雛人形を各家で飾り、華やかな雛祭りが行われます。節句行事として私たちに身近な年中行事となった雛祭り。そして家ごとに大切に守り伝えられてきた雛と雛道具の数々。こうした優美で心なごむ雛祭りと、雛人形の世界を紹介する恒例の本企画展では今年も「立雛」から「享保雛」、「有職雛」や「次郎左衛門雛」、そして「古今雛」などが顔を揃えます。さまざまな様式の変遷を通して、雛人形の歴史を振り返るとともに、徳島市民から当館に寄贈いただいた懐かしき「御殿飾り」「段飾り」なども展示いたします。今回の展示では、徳島藩主蜂須賀重喜の流れを汲む徳島藩中老・蜂須賀山城の末裔の方から御寄贈いただいた近代の「内裏雛」を紹介します。うららかな春の1日、心なごむ日本の人形文化と伝統行事の世界をお楽しみください。
徳島城博物館内の特設大雛段の見学、記念撮影をお楽しみいただきます。
URLhttps://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/tokubetsutenji/R05_hina.html
第36回ビッグひな祭り
昭和63年の春に始まったビッグひな祭りは、今回で36回目を迎えます。本祭では、全国より、家庭で飾られなくなった雛人形を集め、供養し、展示させていただいております。場内には、中央にそびえ立つ高さ約8m「百段のひな壇」をはじめ、約3万体もの雛人形が豪華絢爛に飾られています。
期間中は様々なステージプログラムをご用意しております。
URLhttps://bighinamaturi.jp/info/2023-36-schedule
さかもとおひな巡り
「ビッグひな祭り」と連携し、勝浦町坂本地区では「さかもとおひな巡り」が開催されます。
メイン会場は、集落の鎮守社たる坂本八幡神社。静謐な空気を漂わせる境内を彩る、鮮やかな毛氈にひな人形たちの織り成す別世界をお楽しみいただけます。
今年の展示テーマは、「ハート~心~」
他人を思いやるきものの象徴でもある「ハート」を会場にちりばめました。坂本のひな祭りは、平成14年に「おひな様の奥座敷」が初開催され、その3年後に「坂本おひな街道」が始まりました。
また、「さかもと着物祭り」と題して、着物の着付け体験やお茶席体験、人力車などの体験型イベントを期間中に開催しています。
人力車は地元・坂本在住者を中心に若い男性陣が車夫チームを作り、自主運営しています。
雛つるし飾りの世界展
原田成代とつるし飾りの結の会
雛のつるし飾りとは、桃の節句にひな壇の脇に女の子にちなんだ細工物を輪飾りにしたものをつるして飾る風習で、一つ一つの作品には意味や決まりごとがあり、和裁細工として現在まで受け継がれています。10回続いた「雛つるし飾りの世界展)は、今年が最終となります。お見逃しのないように。
URLhttps://www.amico-tokushima.jp/shop-news/event/6607
見ごたえあります!ひな人形展示
徳島阿波おどり空港では毎年恒例となっております、徳島県勝浦町の「かつうらビッグひなまつり」から、ひな人形を提供していただき展示しております。
© 徳島県 こども未来部 子育て応援課