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女性のリーダーシップを伸ばすには~女性の政治参画の「壁」~

パーク テレコメディアは、全ての個人が性別に関わりなく、共に個性や能力を発揮し、自分らしく生きていけるよう、男女共同参画に関する様々な課題について学び、気づき、考える講座の開催などを通じ、みなさんが楽しく学べる時間と機会を「フレアキャンパス講座」として提供しております。

コラム

女性のリーダーシップを伸ばすには~女性の政治参画の「壁」~

  • 政治分野でのジェンダーギャップ指数は125位と国際水準に比べ著しく低い現状です。(世界経済フォーラム2025年版) 10月には高市早苗氏が初の女性首相となりました。女性議員が少ない政界で女性がリーダーシップを伸ばし、ジェンダー平等が進むことを期待したいです。
  • 今、日本の女性議員の現状は次の通りです。 参議院・・・73名(女性の割合)29.4% 衆議院・・・42名15.7% 都道府県議会・・・15~20% 市区町村議会・・・地方により大きく異なりますが一部自治体では女性比率が高くなっています。(宮城県富谷市54.4%、福岡県北九州市50.7%など)
  • 政治分野における男女共同参画を推進するために、 ○立候補を断念した人○立候補をしたが当選しなかった人○地方議会議員に対してアンケート調査を行いました。 (内閣府男女共同参画局により令和6年11月実施)
    • アンケート結果より、女性の政治参画の障壁として次の5つが考えられます。 1.固定的な性別役割分担意識 2.ハラスメント被害 3.政治活動・議員活動と家庭生活・職業生活との両立 4.相談しやすい環境の不足 5.専門性や経験の不足
    • 1.性別役割分担意識について、女性議員が男性議員に比べ「政治活動と家庭生活の両立」の課題があると回答する割合が高い結果が出ています。課題となった内容を見てみると「家事」「育児」であるという回答の割合が高かったです。今でも家事・育児は女性の負担が大きいことがうかがえます。
    • 2.ハラスメント被害については、「ハラスメントを受けた」と回答した人が、地方女性議員で53.8%と多く、男性議員では23.6%となっています。 対策として、ハラスメント相談体制の整備、ハラスメント防止研修が必要と考えられています。
  • 今後政治分野において女性リーダーが成長するために次のような取り組みが必要だと述べられています。 ・先輩議員によるサポート支援 ・政党におけるメンター制度(助言・伴走する) ・女性議員ネットワークの形成や活動支援 ・各政党の人材育成のための「政治塾」やリーダー研修 ・自治会など地域社会における役職経験 ・政党に一定割合の女性候補者を出すよう義務づける「クォータ制」
  • 最後に、様々な背景を持つ女性議員がそれぞれの場で活躍する姿は、後に続く女性達のロールモデルとなります。政治への関心を高め、新たな立候補者を促すという好循環を生みだすことを期待します。
お問い合わせ
〒770-8055 徳島県徳島市山城町東浜傍示1-1 徳島県立男女共同参画総合支援センター
電話番号:088-655-3911
FAX番号:088-626-6189
メールアドレス:flairtokushima@mf.pikara.ne.jp