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パーク テレコメディアは、全ての個人が性別に関わりなく、共に個性や能力を発揮し、自分らしく生きていけるよう、男女共同参画に関する様々な課題について学び、気づき、考える講座の開催などを通じ、みなさんが楽しく学べる時間と機会を「フレアキャンパス講座」として提供しております。

ジェンダーに基づくあらゆる暴力を容認しない社会へ

チラシ

ジェンダーに基づくあらゆる暴力を容認しない社会へ

  • 「女性に対する暴力をなくす運動」11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」
    • 配偶者等からの暴力、性犯罪・性暴力、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシュアルハラスメントなどのあらゆる暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されない行為です。
    • 政府は、女性に対する暴力の予防と根絶に向けて、地方公共団体や民間団体との連携協力の下、毎年11月12日~25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」(平成13年男女共同参画推進本部決定)として、様々な活動を実施しています。
  • 「パープルリボン運動」
    • この運動は、子どもや女性に対する暴力被害者にとって世界をより安全なものとすることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、近親姦やレイプの被害者によって始められたといわれています。
    • 女性に対する暴力を許さない社会づくりに取り組んでいる世界各地の個人や団体が、暴力の下に身を置いている人々に勇気を与えようとの願いから、「パープル」をシンボルカラーとして、布リボンやバッジなどにより、「パープルリボン」を広めており、現在では多くの国に広がっています。
  • 盗撮をなくすために!
    • スマホや小型カメラの悪用により盗撮被害は増加の一途
    • 盗撮検挙件数、過去最多を更新! 2024年の全国の盗撮行為の検挙件数は 8323件(前年より 1390件増加)
    • 検挙件数の急増の理由は、「撮影処罰法」が施行されるなど法整備が進んだ上に、性被害の申告や相談がしやすくなったため(警視庁による分析)
  • 【盗撮被害の多い場所】
    • ・階段やエスカレーター
    • ・商業施設
    • ・住居、トイレ、浴場、更衣室など脱衣する場所
    • ・電車・バス等
  • 【盗撮から身を守るための対策】
    • 《背後に注意》 ・階段やエスカレーターでは、盗撮できないように後ろを隠す。 ・エレベーターでは、壁に背を向けて立つ。
    • 《接近に注意》 ・不自然に近づいてくる人物が周囲にいないか注意。 ・店舗で商品を選んでいるときなど、背後や足元を警戒。
    • 《気配に注意する》 ・いわゆる「ながら」歩きは避ける。
    • 《服装にあわせた注意》 ・トップスの胸元や袖を狙った盗撮も横行。インナーを着たり、一枚羽織ったりする工夫が必要。
  • 見て見ぬふりせず「アクティブ バイスタンダー」になろう!
    • ハラスメントや盗撮などの性暴力を見かけたときにどのように対処すればいいでしょうか。第三者が、傍観者として「ただ見ているだけ」でなく「行動する」(「アクティブ バイスタンダー」=「行動する傍観者」となる)ことで、事態の悪化を防いだり、さらなるハラスメント等の発生を予防したりする効果が期待できます。
    • 第三者としての介入方法(5つのD)
      1. 気をそらす(Distract):行為者に注意を向けさせる。
      2. 直接介入(Direct):直接的に介入し行為を止める。
      3. 第三者に助けを求める(Delegate):他の人に助けを求める。
      4. 証拠を残す(Document):事実を記録する。
      5. 後でフォローする(Delay):後で被害者に声をかける。
お問い合わせ
〒770-8055 徳島県徳島市山城町東浜傍示1-1 徳島県立男女共同参画総合支援センター
電話番号:088-655-3911
FAX番号:088-626-6189
メールアドレス:flairtokushima@mf.pikara.ne.jp