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ときわプラザは、全ての個人が性別に関わりなく、共に個性や能力を発揮し、自分らしく生きていけるよう、男女共同参画に関する様々な課題について学び、気づき、考える講座の開催などを通じ、みなさんが楽しく学べる時間と機会を「フレアキャンパス講座」として提供しております。

女性に対するあらゆる暴力の根絶のために

ちらし

女性に対するあらゆる暴力の根絶のために

  • 「女性に対する暴力をなくす運動」
    • 配偶者等からの暴力、性犯罪・性暴力、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシュアルハラスメントなどのあらゆる暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されない行為です。
    • 政府は、女性に対する暴力の予防と根絶に向けて、地方公共団体や民間団体との連携・協力の下、毎年11月12日~25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」(平成13年男女共同参画推進本部決定)として、様々な活動を実施しています。
  • 「パープルリボン運動」
    • 子どもや女性に対する暴力被害者にとって世界をより安全なものとすることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、近親姦やレイ プの被害者によって始められたといわれています。
    • 女性に対する暴力を許さない社会づくりに取り組んでいる世界各地の個人や団体が、暴力の下に身を置いている人々に勇気を与えようとの願いから、「パープル」をシンボルカラーとして、布リボンやバッジなどにより、「パープルリボン」を広めており、現在では多くの国に広がっています。
  • 「女性に対する暴力の現状と直近の法整備」
    • 若年層に対する性犯罪・性暴力
      • 性犯罪・性暴力は、被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼすものです。
      • 10代から20代の若年層を狙った性犯罪 ・性暴力は、その未熟さに付け込んだ許しがたい重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。
      • 若年層に対する性犯罪・性暴力として、痴漢、AV出演被害、JKビジネス、レイプドラッグ、酔わせて性的行為を強要、SNSを利用した性被害、セクシュアルハラスメント等があります。
    • 女性に関わる法整備が進められています
      • 「AV出演被害防止・救済法」(2022年6月施行)
      • 刑法改正(2023年7月施行)
        • 性交等やわいせつな行為をすると、「不同意性交等罪」や「不同意わいせつ罪」
        • 性交同意年齢が「13歳未満」から「16歳未満」に引き上げ
        • わいせつ目的での16歳未満の者への面会要求などは犯罪
        • 性的な画像の盗撮は「撮影罪」
        • 性犯罪の公訴時効期間が延長
        • * 配偶者であっても「不同意性交等罪」が適用される
  • 「こども女性相談センター相談状況」(徳島県)
    • 県内のこども女性相談センター(中央・南部・西部)における相談件数は 3,000件程度で推移しており、その内、DV関連の相談件数は、全体の60%程度を占めています。(徳島県男女参画・人権課調べ)
  • 「DV相談内容」(「女性に対する暴力の現状と課題」令和5年12月 内閣府男女共同参画局より)
    • 相談内容の約6割を精神的DVが占めています。このような状況を踏まえ、令和6年4月1日より、「改正DV防止法」が施行され、身体に対する暴力だけではなく、重篤な精神的被害を受けた場合にも接近禁止命令等の対象を拡大するなど、保護命令制度が拡充されました。
  • 「ひとりで抱えず最初の一歩を! 性犯罪・性暴力被害に係る相談体系」
    • 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター 「♯8891」(はやくワンストップ)
    • 性犯罪被疑者相談電話(警察)「♯8103」(はーとさん)
    • 性暴力に関するSNS相談「キュアタイム」
    • 電話で相談 DV相談ナビ「♯8008」(はれれば)
    • 警察相談専用電話「♯9110」
    • チャットで相談「DV相談プラス」