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ときわプラザは、全ての個人が性別に関わりなく、共に個性や能力を発揮し、自分らしく生きていけるよう、男女共同参画に関する様々な課題について学び、気づき、考える講座の開催などを通じ、みなさんが楽しく学べる時間と機会を「フレアキャンパス講座」として提供しております。

子どもたちを守るために今必要なこと~親子性教育のすすめ~

性教育

若年層(16~24歳)の4人に1人以上が何らかの性暴力被害にあっています。性被害は大人だけでなく子どもにも起きています。自分のこころと体を守るための性教育を親子で始めませんか。

  • 身体接触を伴う性暴力被害にあった時の年齢を尋ねると、幼児期3.6%、小学生期13.7%となっています。また被害にあった人の半数以上は誰にも相談しなかったということです。家族や友人に相談し,専門機関につながったという例もあります。
    • 最近メディアでは男性の性被害について語られる事が多くなりました。性被害は女性だけの問題ではなく、男性にも起こります。
    • 徳島県には「よりそいの樹」という性暴力ワンストップ支援センター(TEL:#8891)があります。男性の相談もできます。
  • [講座紹介」親子で楽しく学ぶ性教育 1月27日 第1回「プライベートパーツって?」
    • 「性器・胸・口はプライベートパーツといって、自分だけが見た触っていいところです。人が勝手に見たりさわってはいけないんだよ」もし不審者にあったら「逃げる・大声を出す・大人に話す」が大事だよ。と、教えてあげてください。
    • 話を聞く大人には「あなたは悪くない」と伝えてください。悪いのは加害者です。
  • 2月18日 第2回「いいタッチといやなタッチ」
    • 「自分の体に誰がどのように触るか決めるのは自分である」について、サイコロゲームで楽しく学びます。
    • 迷った時は大人に相談したらいいことを伝え、自分の体が大切であることに気付いてほしいと考えています。
  • 幼児期からの性教育
    • 「思春期こそ性について伝えたい事が山ほどあるのに、親子で性の話をするのは難しい」とよく聞きます。子どもの頃から体や性の話をしていると、本当に困った時相談してくれると思います。
    • 特別なことはしなくても絵本を読んで伝える事もできます。ときわプラザにもたくさん参考になる絵本があります。
  • 学校では子ども達の発達段階に応じて、性暴力の被害者にも加害者にもさせないようにするという目的のもとに、「生命の安全教育」が始まっています。
    • 昨年7月の刑法改正により性犯罪の規定が改正され、令和6年4月には困難女性支援法が施行されるなど、相談しやすい環境整備がされてきています。
お問い合わせ
〒770-8055 徳島県徳島市山城町東浜傍示1-1(徳島県立男女共同参画総合支援センター)
電話番号:088-655-3911
FAX番号:088-626-6189