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中山間事業保全活動

東祖谷地区の重要伝統的建造物群保存地区「落合集落」での取組状況

1.事業概要

中山間地域総合整備事業東祖谷地区は,「交流とにぎわいのあふれる地域づくり」をキャッチフレーズに,農業と観光を結びつけた総合的な職業機会の拡大,安定した職業の確保,農業生産の集団化・共同化などの組織化の推進,経営改善,営農体制の強化を図ることとしています。

このため,道路網の整備および改良等により,農業生産基盤や生活環境基盤の整備水準を高めることとしており,特に本地区を村活性化の中核と位置づけています。

本地区は,平成14年度に事業採択され,その概要は,受益面積23.2ha,農道4箇所2600m,農業用用排水2箇所400m,農業用集落道3箇所2350m,活性化施設1カ所,農村公園1箇所,生態系保全施設4箇所を計画し,約15億円の事業費により実施中です。

2.中山間地域総合整備事業による重伝建への取組状況

1.経緯

落合集落の景観は、人々の日々の生活の中で連綿と築かれ維持されてきた結果のものであり、人が生活していかなければ、この美しい景観も保存できません。過疎化、高齢化が進む中、農業生産基盤としてだけでなく、生活基盤としても農道は必要であるため、可能な限り景観への配慮を行い、地元とともに農道建設を進めていくことになりました。

2.取組状況

(1)-路線計画-

農家への取合の容易性、建設コスト等を考慮し、宅地の前側を通るルート選定【図(1)参照】を行っていましたが、美しい現風景である石垣を残すため、家の裏側へルートを変更するため縦断勾配の修正等【写真(1)参照】を行いました。

(2)-構造物-

(1)盛土側

従来のコンクリート擁壁工での設計計画を,前面の緑化が図れる補強盛土工に変更し,直線部の路肩には脱輪防止用の境界ブロックを,危険箇所は木製の防護柵を設置することとしました【図(2)(3)、写真(2)(3)】。

・現在は、工事途中であり、舗装は未施工です。

(2)切土側

堡壁として計画していたブロック積壁を現地発生材を使用した石積工に変更【写真(4)参照】しました。【写真(5)(6)参照】

関連リンクはこちら

http://www.city-miyoshi.jp/ezs/info.asp?s=10&c=20&g=040&id=225

http://www.city-miyoshi.jp/ezs/info.asp?s=10&c=20&g=040&id=654

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