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県民目安箱

重度身体障害者医療費助成

ご意見

50代

私は重度の聴覚障害をもっております。
補装具を付ければ日常生活を送るには問題がないのですが補装具がない状態ですと全く聞こえません。例えるなら電車が上で走っても全く聞こえておりません。
なので医療費補助が命綱です。
しかしながら徳島県では年収160万を超えてしまうと医療費補助を受けることができない現状です。
(独身で扶養家族がいないと160万円)
ありがたいことに年収は160万以上ある為対象外となってしまいます。
先程申した補装具は1つ260万します。修理費用でも軽く5万円を超えます。
医療費助成がなくなってしまうと家計を相当圧迫します。
他の市では例えば松山市は所得制限なし。神戸市では住民税が1年間で23万円を超えるまでは補助を受けることが出来ます。
地域格差が顕著に出てるかと思われますが如何でしょうか。是非とも障害者にも暮らしやすい街にして欲しいと思います。
国民民主党の103万円の壁について、他県の知事は反対を示していますが、徳島の知事は賛成とのことで、全国的にも賞賛の声が上がっています。
まずは、自県徳島の障害者の医療費助成、ETC割引、補装具助成、その他の支援についても所得制限がありますので、その金額について見直しを早急に是非検討して頂きたいと思います。
何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。

回答

【保健福祉部からの回答】

 この度は、「重度心身障害者医療費助成制度」について御意見をいただきありがとうございます。

本県では、重度心身障がい者の方々の経済的負担の軽減を図ることを目的として、市町村が各保険医療の給付を受けた場合の自己負担分全額を助成しております。全国で同様の助成制度はございますが、所得要件をはじめ、給付対象者、自己負担額の有無、給付方法等については、地域の実情を踏まえて都道府県ごとに異なっているところです。

 本県においては、当該制度の受給者の6割強を65歳以上の高齢者が占めている中、令和7年度には、高齢者医療費の窓口での自己負担額の引き上げも予定されています。

 所得制限の引き上げにつきましては、将来にわたり当該制度を安定的に実施するため、実施主体である市町村の御意見や今後の医療費制度の動向等も注視し、慎重に検討する必要があると考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 また、自立支援医療制度、ETC割引、補装具費支給制度につきましては、国等によって一律の基準で運用されておりますので、いただいた御意見は、国に対しての要望の参考とさせていただきます。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

障がい福祉課 在宅サービス指導担当
電話番号:088-621-2248
ファクシミリ:088-621-2241
メールアドレス:syougaifukushika@pref.tokushima.lg.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広聴担当
電話番号:088-621-2096
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp