70代以上
中島田町団地3号棟外壁・屋根改修工事現場では作業員が足場上で作業をしていたにも関わらず外部足場に養生シートや巾木が全く見られない(11月20日)。発注仕様図面にも養生シートは明示されている。養生シートは強風時には一時的にまとめて結束することがあり、開放状態になるがそれでも枠に結束されているはず。全くないのは足場組立当初から設置されていないということだろう。巾木は養生シートがあれば必要無いが。これは法律に定められている事項です。県は不法行為をみのがしているのか? それとも不法行為であるという認識が無いのか?
また工事範囲に屋根が含まれているが現地の今の足場や設備では安全な屋根工事は不可能と思われる。どんな屋根工事内容なのか? これから設備を設けるのか?それとも屋根工事は無くなった? 屋根工事は特に危険で事故も多く、国から安全設備の設置には特段の注意が要求されている。
他にも積載荷重表示、作業員のフルハーネスの着用・使用の確認、入居者等住民に対する安全対策(足場からの落下防止対策、特に出入り口周り)、関係者以外の立ち入り禁止措置、感電防止対策等が義務付けられているが確認しているのか? 監理者の管理記録を開示してください。
羽ノ浦の県営住宅の場合はしっかり養生シートで囲っているから仮囲いは不要だとかの回答があったが。感電防止対策も指摘後にこっそり?実施していたし。
【県土整備部からの回答】
ご指摘のあった中島田町団地3号棟外壁改修工事について、11月28日時点では、養生シートや巾木等が設置できていることを確認しておりますが、ご確認いただいた11月20日時点では、足場の設置工事中であったため、まだ施工できていませんでした。
また、屋根工事の際の安全措置等については、工事の進行に合わせて設置する計画であり、現在は未設置です。
今後とも、関係法令を遵守し、公共工事の適正な執行に取り組んでまいります。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
住宅課 県営住宅担当
電話番号:088-621-2591
ファクシミリ:088-621-2871
メールアドレス:juutakuka@pref.tokushima.lg.jp