【記事番号:1043】
「徳島県人権教育・啓発に関する基本計画」は「すべての人々の人権が尊重され、相互に共存し得る平和で豊かな社会」の実現を目標としてつくられた人権教育・啓発推進のための基本的指針です。
大きくは4項目に分かれています。
1つ目は「人権教育・啓発をすすめること」です。
人権を尊重するという理念が正しく身につけられるよう、発達段階や地域の実状に応じた学校教育や社会教育を行います。
保育所、幼稚園、小・中・高等学校その他各学校では、授業や講義の充実を進めるほか、ボランティア活動や高齢者や障がい者の方々との交流など体験活動を実施しています。
また、県立人権教育啓発推進センター「あいぽーと徳島」では、講習会や一般県民向けの講座の開催、ライブラリー、広報活動などの啓発事業を行っています。
2つ目は「人権に関わりの深い特定職業従事者への取り組みをすすめること」です。
公務員、医療・福祉関係者やマスメディア関係者などは、職業柄、人権と深い関わりを持つ立場であるため、特に積極的な研修などの取り組みを行う必要があります。
3つ目は「各人権課題に対する取り組みをすすめること」です
基本指針の中では12の課題を挙げています。
→FAQ「主な人権問題にはどんなものがありますか。」参照
4つ目は「効果的に計画をすすめること」です。
県民の方に人権を尊重する理念が効果的に伝わるよう、県や市町村、関係団体と協力して、仕組みづくりや調査研究、資料の有効活用などいろいろな方法を進めていきます。
→FAQ「人権啓発の映画・ビデオテープや本を借りたい。」参照
徳島県人権教育・啓発に関する基本計画はこちら
URLhttps://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/jinken/2004122800010
生活環境部男女参画・人権課人権担当
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
電話:088-621-2187
ファクシミリ:088-621-2844