【記事番号:143】
使った覚えのない携帯電話の情報料や出会い系サイトの使用料等の請求が、メールや封書、ハガキ等で送られてきたが、どうしたらよいかという相談が寄せられています。特に携帯電話のメールで請求がくることが多いようです。
文面には「あなたの端末IPアドレス○○」などとこちら側がさも特定できる風に書いてあったり、「身元調査」「勤務場所に連絡」「これは最終通告です」などと慌てさせるような言葉がならんでおり、不安になった消費者が連絡を取ってくるのをねらっています。
対処方法は次のとおりです。
1利用していなければ支払わない。
不安になったり、長々と関わりたくない等と思い、一度支払ってしまうと、次々と新たな請求を受ける場合があります。
2これ以上の個人情報は知らせない。
絶対に自分から連絡しない、メールを返信しない、開封通知も送らないようにしましょう。個人情報や勤務先の電話番号などを告げてしまうと、それをもとに脅されたり、職場へ嫌がらせの連絡をされることがあります。
3証拠は保管しておく。
督促メールやはがきなど証拠は保管しておき、家族が代わって払わないように、自分には覚えがないことを伝えておきましょう。
4こんな場合は警察に届出を!
根拠のない悪質な取り立てを受けたときや支払ってしまったときは警察に届け出ましょう。
消費者情報センター
徳島市寺島本町西1丁目5番地 アミコビル東館7階
電話:088-623-0110(相談専用)
ファクシミリ:088-623-0174
E-Mail:メールでの相談はセンターホームページのメールフォームから送信してください