文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

Course Information

09焼山寺山峡の遍路みち

四国のみち - 09

  • 距離 15.6km
  • 所要時間 約7時間30分
  • 難易度 ★★★

木々の間に差し込む光。自然が織りなす景観もこのコースの魅力。

  • 四国八十八ヶ所十一番札所『藤井寺』。藤井寺から裏山に入ると、谷に沿って苔むした遍路道が続く先にある。

  • 休憩所『柳水庵』。かつて弘法大師がこの地を訪れたとき、柳の杖で岩を突くと水が湧き出たと言われている。

  • 空海像が鎮座する『一本杉庵』。樹齢1000年以上の一本杉は圧巻。県指定天然記念物にもなっている。

  • 焼山寺の門に続く道から望む山の峰々。眼下に吉野川北岸の街並みや、讃岐山脈が一望できる。

  • 古来より四国霊場の難所といわれる『焼山寺』境内へとつづく石段。

  • 四国八十八ヶ所十二番札所『焼山寺』。山門周辺の杉並木は、まさに深山幽谷のたたずまいである。

十一番札所『藤井寺』本堂脇にある入口より出発。ミニ四国八十八ヶ所を横目に山道を進み、さらにいくつかの“遍路ころがし”と呼ばれる難所を越えて空海の伝説が残る『柳水庵』で小休憩を。進むにつれて勾配の急な坂道や石の階段が続くところがあり、滑りやすいので注意を。石の階段を登り切ると大きな杉の木の下に空海像がある『一本杉庵』に到着。神秘的な雰囲気を醸し出している。山道を下りるとすだち園やキウイ畑など地域の特産品の生産地が広がる。急な石の坂道では、苔が生えて湿った場所も多いので手摺用のロープを持って転倒に十分気を付ける。緩やかな坂道を進むと見えてくるのが十二番札所『焼山寺』。ここからは山を下りイチョウの大木が目印の『衛門三郎杖杉庵』を通り、神山町の『鍋岩』へ。

パンフレットのダウンロードは
こちらから

藤井寺~長戸庵~柳水庵~一本杉庵~焼山寺~藤の群生~衛門三郎杖杉庵~鍋岩

  • 体力レベル 長い山道や急な登降、滑りやすい不安定な場所を歩ける体力が必要。
  • 技術レベル 登降が激しく、足場が悪い場所に対応できる技術が必要。

Points

  • MAP【あ】 落ち葉で滑らないよう注意

  • MAP【い】 吉野川市の看板が見えたら脇道へ

  • MAP【う】 石積みの坂を上がっていく

  • MAP【え】 歩幅を調整しながら慎重に登る

Photo spot for certified traversing

一本杉庵にある弘法大師像

踏破認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

Access

  • スタート地点までのアクセス

    国道192号を経由して『藤井寺』へ。

  • 近隣の駐車場スポット

    -

  • 最寄りの駅、バス停

    ◎START地点
    鉄道 --
    バス 徳島バス『鴨島』から徒歩約30分
    ◎GOAL地点
    鉄道 --
    バス –