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Course Information

08四国三郎と語るみち

四国のみち - 08

  • 距離 10.2km
  • 所要時間 約3時間
  • 難易度

『川島潜水橋』は市民にとって生活道路で交通量は多め。中腹のスペースから景色を眺める人も。

  • 四国三郎という異名を持つ吉野川。青く澄み、川底の石が見える。

  • 藍栽培が盛んだった善入寺島。今はヒマワリやコスモスの名所に。

  • 『藤井寺』の本尊は薬師如来で、国の重要文化財に指定されている。

  • 四国八十八ヶ所十番札所『切幡寺』。切幡山の中腹に位置し、二重の塔が目印である。この塔は日本三名塔の一つといわれ、徳川秀忠が堺の住吉神社に寄進したものを明治6年に移したもの。

  • 天正13年(1585年)に蜂須賀の重臣・林道感が阿波九城の一つとして築いた川島城。元和元年(1615年)、徳川幕府による一国一城令によって廃城となった。

  • 四国八十八ヶ所十一番札所『藤井寺』。本堂から納経所に向かう途中にある見事な藤棚が、寺名に由来する。境内には、数百年を経た藤の古木があり、桜や紅葉の名所でもある。

遍路用品や仏具などの販売店が並ぶ十番札所『切幡寺』門前通りを下り、道なりに進んでいく。やがて人家がまばらになり、一面に田畑が広がる。遠くに眺められるのは剣山系の山々で、中でも阿波富士とも呼ばれる高越山が美しい。田園地帯を抜けると吉野川の土手へ出て、日本最大の川中島・善入寺島へとたどり着く。島の耕作地は川の中にいるのを忘れてしまうくらい広大だ。吉野川市川島へと渡る『川島潜水橋』から眺める吉野川の景色は、吸い込まれそうなほどきれいで心を奪われるだろう。渡った先には、戦国時代に名を馳せた豪族が築城した川島城の模擬天守閣や史跡公園が整備されており、その裏を回り、遍路道を歩く。目指すのは弘法大師が植えたといわれる藤が有名な十一番札所『藤井寺』だ。

パンフレットのダウンロードは
こちらから

切幡寺~大野島潜水橋~川島潜水橋~ 川島公園~徳島病院~藤井寺

  • 体力レベル 山歩きの経験がなくても大丈夫。履き慣れた歩きやすい靴で歩こう。
  • 技術レベル 高低差が少なく、足場の良い比較的歩きやすい道が続く。

Points

  • MAP【あ】 標識はないが右折を

  • MAP【い】 徳島病院に入っていく

  • MAP【う】 小橋を越え川沿いを歩く

  • MAP【え】 家と家の間の細道へ入っていく

Introduction to Walking

毎年5月に開催される「空海をたどるいやしの道ウォーク」は狙い目! 平地コースでは 同じルートにプラス、ひまわり農産市へも行く。帰り は切幡までバスの送迎あり。(※イベントの詳細は吉野川市商工 観光課へ要問い合わせ)

Photo spot for certified traversing

切幡寺にある案内板【No. 372】

踏破認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

Access

  • スタート地点までのアクセス

    「県道139号」「県道12号」を経由して
    『切幡寺』駐車場で集合。

  • 近隣の駐車場スポット

    -

  • 最寄りの駅、バス停

    ◎START地点
    鉄道 --
    バス --
    ◎GOAL地点
    鉄道 --
    バス 徳島バス『鴨島』から徒歩約30分