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業務の概要

普及指導活動の方針

 徳島農業支援センターの所管地域は、徳島市、小松島市、石井町、神山町、勝浦町、上勝町、佐那河内村の2市4町1村からなります。これらの地域を流れる吉野川、勝浦川などの6河川の流域には肥沃な耕地が分布し県内の重要な農業地帯となっています。

 吉野川下流域の平野部では、野菜を中心に畜産、水稲、果樹、花き等の産地が形成されています。四国山地の傾斜地では、みかんやすだち、ゆずなどの果樹、花木などを生産しています。そして紀伊水道に面した平野部は県内有数の水稲の産地です。

 農業支援センターでは、重要度・緊急度の高い課題を「重点課題」と設定して農家を支援する活動を行っております。令和5年度~7年度の3か年にかけて4つの課題を重点課題に位置づけました。

普及計画(重点課題 令和5年度~令和7年度)

地域の特性を活かした産地づくり

  1. えだまめの生産安定
  2. 彩産地の育成支援
  3. 持続可能なすだち産地の育成

農業を支える担い手の確保及び育成

  1. 地域を担う農業者の育成 ・新規就農者の育成支援 ・青年農業者の育成支援 ・次世代女性農業者の育成支援
  2. 新規栽培者等への園芸施設・果樹産地の流動化支援

環境負荷を低減した持続可能な農業の推進

  1. れんこんの持続的農業の推進
  2. 持続的で安全安心な直売所づくりの推進

スマート農業技術の実装

  1. すだち貯蔵冷蔵庫内の環境モニタリングによる品質向上
  2. 温州みかんのドローン防除導入による防除作業の省力化

活動体制

地域に密着した効率的な活動を展開するため、次の活動体制とします。

  1. 農業支援第一担当及び徳島ブランド推進担当の2体制で普及活動を展開するとともに、農業・農山村振興に努めます。
  2. 農業支援第一担当は、技術や経営指導を基本に、担い手対策、奨励事業等を活用して地域づくり・人づくり等を行います。また、市町村の窓口担当を配置し、市町村行政、農協、団体等との連携を密にし、地域情報の把握・交換等により、迅速で効率的な活動を行い農業の振興、農村の活性化を推進します。
  3. 徳島ブランド推進担当は、栽培技術の課題や産地育成等、農業振興上の重要課題を緊急的に解決するため、農業支援第一担当と密接に連携しながら、効率的かつ効果的な活動を行います。

活動の紹介

管内の農業紹介

技術情報

SNS(ソーシャルネットワークサービス)

 ソーシャルメディアを利用した情報発信は、「徳島県ソーシャルメディア利用ガイドライン」及び各所属が定めた「ソーシャルメディア利用方針」に基づいて行っています。

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徳島農業支援センター

 農業技術やを徳島農業支援センター管内のイベントに関する情報を発信します。

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お問い合わせ先

所在地 〒770-0855 徳島市新蔵町一丁目67 徳島合同庁舎