職員採用試験について

30代

社会人採用・氷河期世代採用の応募条件に「県内に本社を置く民間企業等において正規雇用労働者として雇用されている者以外の者」とありますが、なぜその条件に限定なのでしょうか？
徳島県に本社を置く企業に勤める正社員は徳島県庁は転職の選択肢となり得ない状況なのでしょうか？
それとも県内に本社を置く企業の正社員は元の職場に対して談合や不正などを働くという前提なのでしょうか？

【人事委員会事務局からの回答】

　県職員の職員採用に関するご質問に対して、以下のとおり回答いたします。
徳島県職員採用試験の「民間企業等職務経験者採用試験」及び「就職氷河期世代採用試験」では、「県内に本社を置く民間企業等において正規雇用労働者として雇用されている者以外の者」ということが受験資格の1つとなっています。
その理由といたしましては、県内企業においても少子化等により人材確保が課題となる中、本県が実施する「民間企業等職務経験者採用試験」では、県外の民間企業等で様々な分野でキャリアを積んだ有為な人材を本県に呼び込み、複雑多様化する行政課題への対応につなげたいと考えています。また「就職氷河期世代採用試験」においては、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代を支援するという目的から、このような受験資格を定めております。
今後とも、地方公務員法等の関係法令に基づき、適正な採用試験を実施して参ります。

人事委員会事務局 任用課 任用企画担当
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