県民目安箱
40代
徳島県の高校生の自転車利用時のヘルメット着用率が低い。中学生の着用率は高く、高校への指導に問題があると感じる。
東京都の教育委員会は自転車通学に関する許可や届出において、登下校時の「乗車用ヘルメットの着用」を条件又は必須項目に加えるよう都立の学校(高校含む)に指示を出しているが、同じ対応を徳島県の教育委員会はできないのか?
できない場合はその理由も教えてほしい。
【教育委員会からの回答】
「県民目安箱」へのご意見ありがとうございます。
県教育委員会では、高校生自らが、自転車ヘルメット着用の重要性を理解し、主体的に着用するとともに、率先して交通ルールやマナーを遵守する自転車の利用者となるよう、関係機関と連携し、安全教育を進めているところです。
自転車ヘルメット着用率は努力義務化から1年が経過し、昨年度の調査結果よりも向上していますが、まだまだ低い状況であるため、引き続き安全教育を推進していく必要があると考えております。
県教育委員会としましては、社会人になってからもヘルメットを着用する意識を醸成するため、保護者や警察、関係団体と連携し、小、中、高等学校と発達に応じた安全教育に取り組んで参りたいと考えていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
体育健康安全課 防災・安全教育担当
電話番号:088-621-3166
ファクシミリ:088-621-3173
メールアドレス:taiikukenkoanzenka@pref.tokushima.lg.jp