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県民目安箱

法規チェックの無い設計は全く無意味だろう

ご意見

70代以上

建築設計とは申請用図面をまとめて、まず法適合判定手続きを受けて、その過程で建築主事からの是正・指導・指示等に従って図面修正や不足情報の追加を行い、建築許可を得るものです。そのうえで詳細設計(いわゆる実施設計)を進める。修正の内容によっては寸法の変更、面積の変更、使用材料の変更等も有り、構造計算の手直しが発生することもある。その法適合判定を受けない、また大臣認定の取得ができるのか不明という図面はまったく価値のないものであり、とりまとめに税金を投入する意味がない。計画通知が発出できる内容の設計であるのかどうか県庁職員にも建築主事がいるので、内部審査の形ででもチェックしてください。
また実施設計図面の公開を要求します。

回答

【未来創生文化部からの回答】
 

 新ホールの実施設計業務に関しては、事業者及び関係機関と協議を行い、県土整備部営繕課から技術的支援を受けながら設計を行ってきたところですが、見直しに向けた検証・検討に伴い、建築基準法等の関係法令の手続きを一時中止するとともに、申請業務を除く形で設計契約の変更を行いました。その上で、契約履行期限である令和5年12月15日には、成果物の提出を受けたところであり、現在(令和6年3月18日時点)、実施設計成果物の検査を継続している状況にあります。
 

 なお、設計工程全体を見れば、各種関係法令の申請前の段階で停止しておりますが、将来、仮に施工する場合には、関係法令の最終的な手続きが必要になるものと認識しております。
 

 新ホール整備については、引き続き、法令を遵守するとともに、県民の皆様をはじめ県議会への報告等を行いながら取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

文化・未来創造課 プロジェクト担当
電話番号:088-621-2097
ファクシミリ:088-621-2934
メールアドレス:bunkamiraisozoka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp