20代
やっと四国新幹線の話題が出てき始めたところですが
今の県内の道路状況、公共交通機関の状態では新幹線を通してもそこからのアクセスが微妙だから最初の物珍しさだけで、その後は利用者減少…みたいなのが容易に想像できます。
だから新幹線よりも先にバス路線の見直し、現在進行中の道路を早急に作るのが先ではないでしょうか。
あと徳島自動車道も全線片側2車線化、制限速度100キロの高速道路化も急ぐべきです。
自動車専用道路で料金が発生するのに下道と所要時間変わらない道路なんてなんの魅力もないですから。
いつまで経っても南部循環道路 国府側は橋脚だけが寂しくたたずんでいるだけですし。
【県土整備部からの回答】
この度は、貴重な御意見をいただきありがとうございます。
地方バス路線は、旅行者の移動手段としての役割をはじめ、地域社会活動を下支えする重要な社会基盤の一つと考えておりますが、地方バス路線を取り巻く環境は、過疎化・少子化などによる利用者減少のほか、運転手不足の深刻化も加わり、便数を増やすにも非常に厳しい状況となっております。
このため、本県では、限りある地域の公共交通資源を最大限活用し、移動手段の充実を図るとともに、令和4年3月には、県内全ての鉄道とバス路線情報の「オープンデータ化」を実施し、初めて訪れる場所でも、目的地までの乗継ぎや所要時間が簡単に検索できるようにするなど、利便性の向上に取り組んでいます。
徳島自動車道は、全線の約8割が暫定2車線区間であり、重大事故や通行止めが発生しやすく、利用者の安全性・快適性が十分に確保されていないことから、早期の4車線化が必要と考えており、これまでも国や西日本高速道路株式会社に対し要望を行っているところです。
その結果、令和3年3月に「阿波パーキングエリア付近」約10kmの4車線化が完成しております。残りの暫定2車線区間のうち「脇町・美馬間」約4.8kmにおいては、橋梁下部工などの工事を実施し、また、「土成・脇町間」約7.7kmにおいては、調査設計を実施するなど、鋭意事業が進められております。
今後とも、徳島自動車道の早期4車線化に向け、国や西日本高速道路株式会社に対し、県を挙げて機会あるごとに強く働きかけ、一日も早い「全線4車線化」に取り組んでまいりますので、御理解、御協力をお願い申し上げます。
また、徳島南環状道路は、国が整備を進めており、国道192号から国道55号までの延長9.5kmの区間のうち、5.9kmを暫定2車線または側道により供用しております。
残る鮎喰川の左岸堤防から国道438号までの約4.0kmにおいては、令和5年5月に用地取得契約が全て完了しており、今年度は、「僧津山トンネル」や、それに続く「川西高架橋・上部工」に着手するなど、工事が進むこととなります。
今後とも、国に最大限協力し、工事が円滑に進むよう、しっかりと取り組んでまいります。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
(公共交通機関について)
次世代交通課 地域交通戦略担当
電話番号:088-621-2686
ファクシミリ:088-621-2832
メールアドレス:jisedaikoutsuuka@pref.tokushima.jp
(自動車専用道路について)
高規格道路課 高速道路担当/新直轄・阿南安芸自動車道担当
電話番号:088-621-2670/088-621-2678
ファクシミリ:088-621-2872
メールアドレス:koukikakudouroka@pref.tokushima.jp