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県民目安箱

ワシントンヤシについて

ご意見

40代

徳島県内に街路樹として植えられているワシントンヤシの危険性についてです。
大きな枝葉の落下による事故や器物の損壊を防ぐために撤去をお願いしたいと思います。
被害の補償は国家賠償法により対応できると思いますが、通行人や特に子供たちが大怪我をしたりすると社会問題にもなりかねないと思います。
景観も大切ですが、国民の安全の方が大切だと思います。
街路樹としてのワシントンヤシは危険な上、維持管理も手間がかかりますので必要ないと思います。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 御意見をいただき、ありがとうございます。

街路樹や植栽帯は、排気ガスの吸着、騒音の吸収、気温上昇の抑制などの効果のほか、良好な街の景観を形成する役割を有しています。

一方、枝葉の成長によって、交通を阻害する要因になることから、毎年1回以上のせん定や除草作業を行うとともに、概ね週1回以上の頻度で道路パトロールを実施しています。

御意見をいただいたワシントンヤシは、主に徳島駅や徳島阿波おどり空港といった玄関口の植栽に用いており、シンボルツリーとして、長年、親しまれています。

特に徳島駅前から眉山へつづく道路の車道中央部にある植栽帯に植えているものは、徳島市景観まちづくり条例に基づく景観計画のなかでも、徳島駅前周辺の景観特性として位置づけられています。

今後、樹齢が増せば、伐採などの措置も必要となってきますが、現在は、樹高の高いものについては樹木の専門家による状態確認を行いながら、植栽位置も踏まえて、適切な維持管理に努めているところです。

引き続き、安全・安心かつ快適な道路環境を確保するため、適切な道路の維持管理に努めてまいりますので、御理解・御協力くださいますよう、よろしくお願いします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

 道路整備課 機能再生・管理担当
 電話番号:088-621-2548
 ファクシミリ:088-621-2867
 メールアドレス:douroseibika@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広聴担当
電話番号:088-621-2096
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp