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県民目安箱

県道39号線にある横断歩道橋の改善について

ご意見

40代 

徳島市応神町古川(○○大学バス停付近)にある横断歩道橋について改善をお願いしたく、ご意見申し上げます。
横断歩道橋は、歩行者が交通の流れと分離されて安全に道路を渡るための重要な施設ですが、現在の状況では安全性に問題があります。
この付近では、県道を横断する歩行者、自転車が多く見られます。特にコンビニエンスストアからディスカウントストア付近。
○○大学生がキャンパスから運動場へと移動するのに、その付近でよく道路を横断しています。

横断歩道橋はありますが、自転車が押して上り下りできるスロープがありません。
なので、よく車道を横切る自転車を見ます。大変危ないです。
横断歩道橋より北に約100m、南の吉野川橋北詰(400m)にも横断歩道はありますが、できることなら、既存の横断歩道橋に自転車も渡れるようなスロープの設置をお願いしたいです。
そしてこの横断歩道橋の階段は、かなり傷んでおり、滑り止めが取れて、危険な状態でもあります。点検整備をお願いします。
横断歩道橋のバリアフリー化も重要な課題です。高齢者や身体障がい者など、移動に制約のある人々も安全に横断できるようにする必要があります。
さすがに駅前周辺に見られるようなエレベーターの設置は無理かもしれませんが、スロープの設置、手すりの改善など、バリアフリー化に向けた改善策を検討してください。
これにより、社会全体の包括的なアクセシビリティが向上し、誰もが横断歩道橋を利用できるようになるでしょう。
宜しくお願い申し上げます。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 御意見いただき、ありがとうございます。
 

 県では定期的に歩道橋点検を実施し、順次、歩道橋の修繕工事に取り組んでいるところです。
 

 スロープの設置につきましては、「道路の移動等円滑化に関するガイドライン(令和4年6月国土交通省道路局)」における斜路付き階段の標準的な整備内容として、勾配が25%を超えないこと(当歩道橋は勾配50%)、有効幅員が2.1m以上であること(当歩道橋は1.5m)とされており、安全上の観点から、当歩道橋には設置はできません。
 

 当歩道橋は、上部工(床版部)と階段蹴上げ部に腐食が確認されたことから、修繕工事を今後予定しており、工事に合わせ2段手摺と誘導ブロックの設置によるバリアフリー化やゴムチップタイル舗装による歩行性の向上を図ってまいります。
 

 今後とも、安全・安心かつ快適な道路環境を確保するため、適切な歩道橋の維持管理に努めてまいりますので、御理解・御協力くださいますよう、よろしくお願いします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

東部県土整備局<徳島> 予防保全担当
電話番号:088-653-8962
ファクシミリ:088-623-4026
メールアドレス:toubu_ks_t@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広聴担当
電話番号:088-621-2096
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp