災害時支援の実際について情報交換を行い、災害時の対応について考える機会とし、災害時の対応力および医療連携体制の強化と災害看護力の強化を図ることを目的に、例年、研修会を開催しています。
今年度は次により開催しました。
【日時】平成30年11月25日(日)午前10時から正午まで
【場所】徳島県看護会館
【主催】徳島県
【共催】公益社団法人 徳島県看護協会
【内容】
1 講演 「大規模災害時の保健医療活動に係る体制の整備について」
講師 徳島県保健福祉部 次長 鎌村好孝 氏
2事例活動報告
<進行>公益社団法人 徳島県看護協会 会長 多田敏子 氏
<報告>
○ 災害時の保健活動からみえたこと~阪神淡路第申請から平成30年7月豪雨まで~
徳島県発達障がい者総合支援センター 次長 犬伏明美 氏
○ 大規模地震時医療活動訓練を終えて~籠城訓練からみえてきたもの~
医療法人倚山会 田岡病院 看護師長 加村輝幸 氏
○ 台風21号による停電を経験して
美波町国民健康保険美波病院 総看護師長 井澤千恵 氏
実際の訓練や災害経験等をご報告いただくことにより、参加された方が自施設災害対応を考える上での参考になりました。
県としても関係機関と協力し、災害対応への備え、災害対応力の向上を進めていきたいと考えております。