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診断について

目次

  • 診断を受ける目的
  • 医療機関について
  • 薬について

診断を受ける目的

発達障がいの診断を受けるということは、単に、診断名を精神科医から伝え聞くことではありません。

診断名そのものに加え、自分自身の得意なところや苦手なところを、自分も周囲も知るための一つの材料になります。

診断の過程で得られたさまざまな情報を、あなたらしく生き生きと暮らすために活用します。

医療機関について

「発達障がい」を見てもらえる医療機関を受診しましょう

「発達障がい」を見てもらえる医療機関リスト

発達障がいを診断するのは、「医療機関(小児科・精神科・心療内科など)」です。ただし、すべての医療機関で発達障がいを診断できるわけではありません。専門的に診てもらえる医療機関をまとめていますので、医療機関リストを参照ください。(※ハナミズキでは診断はできません)

医療機関を受診するときは

・発達障がいを診断するのに重要な情報として、生育歴や生活歴などが必要となります。

・小さいときの気にある行動や、現在困っていることなどを整理して、あらかじめメモに書いておきましょう(卒業した学校、就職先、勤続年数など、できれば簡単に年表にしておくと便利です)。

・資料としては、母子手帳、小学校の通知表、小学校や中学校で書いた作文、幼少時の様子を記録したビデオなどが有用です。

・知能検査などの心理検査を受けたことがあれば、その結果も持って行きましょう。

・成人した方が相談する際にも、できれば本人の幼少期の様子を知っている養育者に同伴していただいたり、参考となる資料を持っていくといいでしょう。

薬について

発達障がいは脳の機能障害であるため、薬を服用して「治る」わけではありません。しかし、多動性や衝動性、不注意の症状を一時的でも改善するのに有効な薬もあります。症状を改善することで、自分の持っている力を最大限に活かすことができるかもしれません。主治医とよく相談してみましょう。

徳島県発達障がい者総合支援センター

ハナミズキ

〒773-0015 小松島市中田町新開2-2
TEL 0885-34-9001 FAX 0885-34-9002
 

アイリス

〒771-2106 美馬市美馬町字大宮西100-4
TEL 0883-63-5211 FAX 0883-55-2206