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働く準備を整えよう

”働く”ために必要な力をつけよう

職業準備性を知ろう

職業準備性とは、「個人の側に職業生活を始めるために、必要な条件が用意されている状態」のこと。どの部分ができていて、どの部分が不十分なのかを”知る”ことから始めましょう。職業準備性を高めていくためには、技術的な面よりも、基本的な労働習慣を身につけることが必要です。

職業準備性のピラミッド

職業準備性の課題は、下から順番に達成されるとは限りません。また、全て身につかないと、就職できないというわけではありません。できないことや苦手なことも、どんな支援・配慮があればできるかを知ることも大切です。

職業準備性とは

社会人として必要な2つのスキル

とても重要な『自己理解スキル』と『ソーシャルスキル』

働くために、職業準備性を高めることは当然必要なことですが、それ以外にも身につけておきたいスキルがあります。就職活動をする時にはもちろん、長く継続して”働き続ける”ために、とても重要なものとなるスキルです。

自己理解スキル・・・「自分でできること、できないことを判断する力」

自分のことを適切に理解することは、苦手なことの工夫や対処方法を考えるのに役立つだけでなく、”できる”ことの評価や自信にもつながります。自己評価と他者評価のズレが小さいほど、安定した社会生活が送れます。客観的に自分を見る力をつけましょう。

ソーシャルスキル・・・「相談する力、助言や指摘を聞き入れる力」

自己理解が不十分だと、困っている状況に気づかなかったり、現実的な選択ができない場合があります。「一人で努力してできるようになる」には限界があるため、周りの人に相談したり、十分に納得できなくてもすぐに反論せずに、助言を受け入れてやってみる力をつけましょう。

大切なポイント

職業適性も大切ですが、まずは働く力をつけましょう

さまざまな資格を持っていても、社会人としてのマナーが身についていなければ、採用されません。また、「遅刻や欠勤が多い」「報告ができない」「相手を怒らせてしまう」など、仕事以外の面でうまくいかないことが多いのも、発達障がい者によく見られる課題です。それぞれの項目がどれくらいできているか、自己評価に加え、周りの人の意見や評価も参考にしながら、苦手なところを工夫したり、対処方法を考えていきましょう。

徳島県発達障がい者総合支援センター

ハナミズキ

〒773-0015 小松島市中田町新開2-2
TEL 0885-34-9001 FAX 0885-34-9002
 

アイリス

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