3月3日は桃の節句・ひな祭りと呼ばれています。女の子の成長を願って子どもの幸せや健康を願って作られましたが、お出かけをしたりおいしいものを食べたりと男女関係なくみんなで行事を楽しむ方もたくさんいらっしゃるそうです。徳島県内では今年も様々なひな祭りイベントが開催されますので、みんなでお出かけしてみてはいかがでしょうか?
春の訪れとともに、3月3日の上巳の節句には雛人形を各家で飾り、華やかな雛祭りが行われます。節句行事として私たちに身近な年中行事となった雛祭り。そして家ごとに大切に守り伝えられてきた雛と雛道具の数々。こうした優美で心なごむ雛祭りと、雛人形の世界を紹介する恒例の本企画展では今年も「立雛」から「享保雛」、「有職雛」や「次郎左衛門雛」、そして「古今雛」などが揃います。うららかな春の1日、心なごむ日本の人形文化と伝統行事の世界をお楽しみください。
昭和63年の春に始まったビッグひな祭りは、今回で37回目を迎えます。
会場に飾られるひな人形は3万体を超え、中央にそびえたつ大ピラミッドの100壇飾りは8mもの高さになります。
期間中は様々なステージプログラムも予定されています。
迫力のあるひな人形や様々なステージプログラムをお楽しみください。
ビッグひな祭りの期間中、会場では歌や踊り、楽器演奏など様々なステージプログラムが予定されています。
スケジュールはHPやチラシにてお確かめください。
四国勝浦町の最奥・坂本集落で開催される周遊型ひな祭りイベント。美しい雛飾りが坂本集落のあちこちに展示され、訪れる人々を和やかな気持ちにさせてくれます。
今年の展示テーマは「想い」。相手を思いやる人情の機徴があるからこそ、人と人とは通じ合い、支え合う良好な関係が保てるのでしょう。 そんな温かな気持ちが感じられるイベントとなっています。
古来、江戸時代より桃の節句にひな壇の脇に女の子にちなんだ細工物を輪飾りにしたものをつるして飾る風習が残されています。お祖母さんからお孫さんへ、お母さんから娘さんへ心と手技を込めて一針一針縫いあげる細工物の数々。子や孫の健やかな成長を願う気持ちが込められています。アミコには徳島市立図書館や徳島市子育て安心ステーションすきっぷなどもあります。お買い物や施設を利用した際に立ち寄ってみてくださいね。
徳島阿波おどり空港でも毎年ひな人形の展示が行われています。勝浦町の「かつうらビッグひなまつり」から提供されたひな人形およそ300体が展示されているとのこと。
飛行機との競演などといった、ここでしか見られないひな人形をお楽しみください。
© 徳島県 こども未来部 子育て応援課