【Q】
初めて妊娠したの者ですが、妊娠6週目で体調も悪く、気分のすぐれない日々が続きます。仕事もしているので、体調が悪くてもなかなか休むことができません。これから、こんな生活がずっとしばらく続くと考えたら、不安でたまりません。どのようにしてこれから妊娠生活をのりこえていけばよいでしょうか。
【A】
妊娠初期はからだがだるく、ちょうどかぜの初期症状のような感じを訴える妊婦さんが多いように思います。ご相談者も妊娠初期ということなので、疲れやすく、仕事はきついことと思います。
これから「つわり」症状も出現しますので、疲れやすさと吐き気と食欲不振が重なって、妊娠12週頃までが最初のつらい時期に相当します。これらの症状は、妊娠に伴うホルモンの変化が主な原因ですが、もともと貧血や胃炎、膀胱炎、腎盂炎などの病気をした方は、その病気が悪化しないよう、妊婦健康診査で主治医に相談し、確認してください。
妊娠による生理的変化でしたら、12~16週頃にはからだが慣れてきて、少し楽になります。それまで工夫したり、注意できることは次のようなことです。
妊娠中期には少し落ち着いてきますから、マタニティライフ楽しみましょう。しかし、徐々におなかが大きくなり、後期に入るとまた少しつらくなるかも知れません。でも、乗り越え方の基本は同じです。
おなかの赤ちゃんが大きくなり胎動を感じるようになると、赤ちゃんに声かけして一緒にお産の日を待てるようになります。まずは最初の2,3か月、おからだをゆっくり休ませながら過ごしてください。
© 徳島県 こども未来部 子育て応援課