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危機管理連絡会議の開催結果について(令和7年4月23日)

 以下のとおり、危機管理連絡会議を開催しましたので、お知らせいたします。

  1. 日 時:令和7年4月23日(水)午後1時30分から午後1時45分まで
  2. 場 所:万代庁舎3階特別会議室
  3. 出席者:危機管理部副部長、保健福祉部地域保健統括官、危機管理部次長、感染症対策課長、健康寿命推進課副課長、各部局主管課副課長など計21名
  4. 協議概要:○「熱中症に関する注意喚起」について ○「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)に関する注意喚起」について ○「大型連休における危機管理体制の確保」について
  • ■健康寿命推進課から説明
    • 気象庁の発表する予報において、平年より暑くなると予想。
    • 本日から環境省において、「熱中症警戒情報」、「熱中症特別警戒情報」の運用が開始。
    • 県内で「熱中症警戒情報」等が発表された場合、県公式LINE等でタイムリーな「情報発信」を行う。
    • 屋外における活動機会が増えることから、各部局においても、正しい予防行動について、各方面から、関係者への周知について、協力をお願いしたい。
    • 特に高齢者や乳幼児、小中学生については、本人が気がつかないうちに危険な状態となることがあるため、周りの方から水分補給や休養などの声かけが重要であることの周知をお願いしたい。
  • ■感染症対策課から説明
    • 「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」は、SFTS ウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染する。発症すると発熱に加え、嘔吐、下痢等の症状が現れ、重症化すれば死亡することもある。
    • 予防策は、草むらや山に出かけるときは肌を露出しない服装や、屋外活動後はマダニが付着していないか確認すること。マダニに咬まれたり、発熱等の症状がある場合には、直ちに医療機関を受診すること。
  • ■危機管理部から説明
    • いつ発生するか分からない危機事象にも即応できるよう、大型連休中における「緊急時の連絡体制」を再度確認すること。
    • 危機事象への対応は初動が大切であることから、危機事象を覚知した際には、危機管理部へ速やかに情報共有をすること。
    • 大型連休中においても、遅滞なく参集できるように体制を確保すること。
  • ■保健福祉部地域保健統括官から、各部局に次のとおり指示
    • ○「熱中症への注意喚起」について
      1. 熱中症は、予防が重要であるため、県民の皆様や関係団体に対する、早めの注意喚起・啓発を行うこと。
      2. 特に、高齢者や子どもなど、熱中症のリスクが高い方への見守りや声かけなどに、留意すること。
      3. 「熱中症警戒情報」及び「熱中症特別警戒情報」について、県HPや県公式SNSを活用し、「重層的」かつ「タイムリー」に呼びかけを行うこと。
    • ○「SFTSに関する注意喚起」について
      1. 「SFTS」については、重症化すると死に至ることもある病気であり、近年、ほぼ毎年のように患者が発生している。
      2. また、マダニが媒介する感染症として、「SFTS」以外に、「日本紅斑熱(にほん・こうはんねつ)」などの感染事例も例年確認されている。
      3. これら、「マダニが媒介する感染症」の予防方法については、マダニに咬まれないことが最も重要であること、また、マダニに咬まれたり、発熱等の症状がある場合は、直ちに医療機関を受診することが重要。
      4. 庁内関係各課や関係機関が連携を密にし、様々な機会を捉え、県内全域で、感染予防の啓発や注意喚起を図っていただきたい。
  • ■危機管理部副部長から、各部局に次のとおり指示
    • ○「大型連休における危機管理体制の確保」について
      • 危機事象はいつ発生するか分からないため、いつでも即応できるよう職員の体制を確保するとともに、危機事象が発生した場合には、速やかに危機管理部に「1報」を入れるなど、情報共有を図ること。
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