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鳥インフルエンザウイルスに関する食の安全やペット動物についてのお知らせ

●鶏肉、鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した報告はありません。
 ウイルスがヒトの細胞に入り込むための受容体は、鳥の受容体とは異なります。また、ウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化されると考えられます。
 日本では、高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、感染した鶏や同一農場内の鶏は、殺処分処理されるなどの防疫措置が行われますので、感染した鶏肉等が市場に出回ることはありません。

●鳥のインフルエンザウイルスは、容易に人に感染するものではありません。
 愛玩鳥で感染が確認されたことがありますが、家庭などで飼育している鳥が直ちに危険であるということではありません。
 野鳥と接触させないことで、感染を防止できます。

●鳥や動物に触った後は手を洗うこと、糞尿は速やかに処理して動物のまわりを清潔にすることが重要です。
 鳥や動物はいろいろな細菌やウイルスを保有することが知られています。
 飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことをせずに、冷静な対処をお願いします。
 なお、飼育している鳥が次々に死ぬなどの異常があった場合は、獣医さんや最寄りの保健所・動物愛護管理センター、家畜保健衛生所に早めにご相談下さい。

徳島県関係ホームページ
■養鶏農家の方のための相談窓口はこちらまで(畜産振興課)
■人への感染についての相談窓口はこちらまで(健康づくり課)
■ペットの鳥を飼育している方の相談窓口はこちらまで(動物愛護管理センター)
■野鳥に関する相談窓口はこちらまで(鳥獣対策・ふるさと創造課)
■鶏肉・鶏卵について(安全衛生課)

国の関係ホームページ
[食品安全委員会]鳥インフルエンザについて
[農林水産省]鳥インフルエンザに関する情報
[消費者庁]鳥インフルエンザに関する情報について
[厚生労働省]鳥インフルエンザについて


鳥インフルエンザについて、食肉やペット動物に関する相談窓口はこちらです(平日8:30~17:15)


●食肉やペット動物に関すること


各保健所
 徳島保健所:088-652-5155
 吉野川保健所:0883-36-9017
 阿南保健所:0884-28-9872
 美波保健所:0884-74-7342
 美馬保健所:0883-52-1011
 三好保健所:0883-72-1121


●ペット動物に関すること
 動物愛護管理センター:088-636-6122


<県民の皆さまへ>

Q1.鳥インフルエンザは人に感染しますか?
 鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鶏のフンや内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれにかかることがあることが知られています。日本では、この病気にかかった鳥等が徹底的に処分されており、通常の生活で病気の鳥と接触したり、フンを吸い込むようなことはあまりないことから鳥インフルエンザに感染する可能性は極めて低いと考えられます。

Q2.卵や鶏肉を食べて感染することはありませんか?
 卵や、鶏肉からの感染例はありません。(なお、中心温度70 度以上で1 分間加熱処理を行えばウイルスは死滅します。)

Q3.ペットでニワトリや小鳥を飼っていますが大丈夫ですか?
 これまでペットとして家庭などで飼育していた鳥が、直ちに危険になるということはありません。鳥に限らず、動物を飼う場合は、動物に触った後は手を洗うこと、糞尿は速やかに処理して、動物のまわりを清潔にすることなどを心がけることが重要です。また、動物の健康状態に異常があった場合は獣医師に、飼い主が身体に不調を感じた場合は早めに医療機関を受診することも大切です。

Q4.飼っている鳥、野鳥が死んでいるのを見つけた場合はどうしたらいいでしょうか?
(1)飼っている鳥が死んでしまった場合について
 鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。鳥インフルエンザにかかった鶏は、次々に死んでいくということが知られていますので,原因が分からないまま、鳥が次々に連続して死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。原因が分からないまま、鳥が次々に連続して死んでしまったという場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、なるべく早く、お近くの獣医師、家畜保健衛生所又は保健所・動物愛護管理センターにご相談ください。

(2)野鳥が死んでいるのを見つけた場合について
 野鳥も飼われている鳥と同じように、様々な原因で死亡します。飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。また、野鳥は鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていたりします。野鳥が死んだ場合には,鳥インフルエンザだけでなく、こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することが重要です。野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、細菌や寄生虫に感染しないよう、死亡した鳥を素手で触らずにビニール袋に入れてきちんと封をして廃棄物として処分することも可能です。このような場合に直ちに相談していただく必要はないと考えられますが、不安な場合には、市町村、獣医師、家畜保健衛生所又は保健所にご連絡ください。万一、野鳥が密集して死んでいる場合には、毒物などを食べて死亡したことも疑われます。この場合には、事件の可能性もありますので、警察、家畜保健衛生所又は保健所にご連絡ください。

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