【記事番号:2574】
(1)モンキードッグは「訓練を受けた犬」を使ってサルの追い払いを行うもので、平成17年度に長野県で始まり全国で導入が進みつつあります。
(2)本県では、平成18年度以降、三好市、佐那河内村、神山町、那賀町、東みよし町、つるぎ町で導入されています。
(3)モンキードッグには、生後6ヶ月くらいの犬が適しており、3~5ヶ月間飼い主と共に訓練しますが、訓練施設から持ち帰ったあとも飼い主において日常の訓練を続けていく必要があります。
(4)モンキードッグは、追い払い時に係留を解除するため、人に危害を加えないことが重要です。このため、平成20年4月に「徳島県モンキードッグ利用ガイドライン」を制定し、適正な利用と管理方法の基準を示しています。
(5)現在、モンキードッグとしての訓練が可能な県下の5施設(板野町のノイマンドッグスクール、吉野川市の徳島フレンドドッグスクール、牟岐町のドッグスクールノウァ、徳島市の徳島小松警察犬訓練所)を、モンキードッグの訓練所として県に登録しています。
(6)モンキードッグを導入、利用しようとする場合、その内容や手順等について、あらかじめ市町村の鳥獣被害対策担当課に必ず相談してください。
(7)「徳島県モンキードッグ利用ガイドライン」を県のHPにアップしていますので、御覧ください。
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「徳島県モンキードッグ利用ガイドライン」のページ
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