徳島県庁コールセンター すだちくんコール
【記事番号:1617】
阪神・淡路大震災を契機として、災害時の情報収集のあり方が全国的に注目され、本県においても山地防災対策の整備、強化の一環として、山地における災害情報の迅速かつ的確な収集活動を図るため、平成9年12月に「山地防災ヘルパー制度」が発足しました。
「山地防災ヘルパー」は、山地災害発生時の異常な兆候や災害発生のメカニズムなどの専門的知識を有する市町村職員、林業関係団体職員、県職員OB及び地域住民等で構成されたボランテイアであり、県内では令和5年5月現在217名が活動しています。(全国では約4,600人)
主な活動内容は次のとおりです。
・県の要請を受けて行う、集中豪雨等発生後の森林被害や治山施設(治山ダムや水路など)の被災状況の把握、被害を受けた箇所の二次災害の防止のための監視活動及び報告。
・山地災害防止キャンペーン期間中(毎年5月20日から6月30日まで)の自主的な治山施設の点検活動。
・山地災害に関する防災啓発活動。
農林水産部森林土木・保全課森林土木担当
徳島市万代町1丁目1番地
電話:088-621-2465
ファクシミリ:088-621-2891