性感染症(性病)とは、性行為(セックス)によって、性器・尿道・肛門・口などに感染する病気です。
感染する可能性のある性行為には、肛門性交(アナルセックス)や口腔性交(オーラルセックス)も含まれます。
性感染症の原因は、細菌・ウイルス・真菌(カビ)・原虫など様々です。
主な性感染症として、HIV感染症/エイズ、梅毒、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス感染症、尖圭コンジローマ、トリコモナス症、性器カンジダ症、ウイルス性肝炎(B型、C型、A型)、アメーバ赤痢、細菌性膣症などがあります。
性感染症の中には、感染しても症状が出ない・わかりにくい病気があります。
感染を放置した場合、パートナーへの感染や、不妊・重篤な後遺症など、様々なリスクがあります。
症状がなくても感染の不安がある場合は、検査を受けることで感染の早期発見につなげることができます。
検査が陰性でも、不安を解消するだけでなく、感染予防を心がけるきっかけになります。
感染初期には、血液検査で陽性にならない(血液中に抗体やウイルスが検出されない)時期(ウィンドウ期)があります。
ウィンドウ期の長さは感染症の種類ごとに異なります。
より確かな結果を得るために、感染の可能性があった日から期間をあけて検査を受けることをお勧めします。
徳島保健所で受けられる性感染症検査は以下の通りです。
すべての検査で費用は無料です。
※いずれの検査も事前予約が必要です。
※その他の感染症の検査を受けたい場合や、気になる症状がある場合は、保健所ではなく医療機関を受診してください。
毎週火曜日(祝日除く)
13時00分から13時15分まで:梅毒・肝炎ウイルス検査
13時15分から14時00分まで:同時検査(梅毒・肝炎ウイルス・HIV/エイズ)
14時00分から14時15分まで:HIV/エイズ検査(匿名受検可)
※すべて要予約(前日の正午まで)、当日の検査項目変更不可
予約済の検査の内容照会・変更・取り下げも、上記URLのページ上部「申込内容照会」から可能です。
※検査項目によって予約ページが異なります。検査当日の項目変更はできませんので、予約時にお間違いがないようご注意ください。