【記事番号:1666】
2015年農林業センサスと2020年農林業センサスを比較すると、本県の農業就業人口(主に農業に従事した人)は3万0,767人から2万5,119人に減少しています。
農業就業人口のうち基幹的農業従事者数(仕事の主体が農業の人)は2万2,122人から1万9,186人に減少しています。
また、65歳以上の農業就業人口は1万9,332人から1万4,138人に減少し、農業就業人口全体に占める割合は62.8%から56.3%になっています。
このように、農業・農村では、農業従事者の減少や高齢化が進み、農業生産のぜい弱化のみならず、農村地域の活力低下等が懸念されています。
このため、徳島県では、認定農業者や農業法人などの経営感覚に優れた担い手の育成を始め、農村地域を支える女性やこれからの本県農業の担い手としての活躍が期待されている青年農業者や新規就農者の育成など、多様な担い手の育成を推進しています。
主に農業に従事した人:専業で農業を行っている人及び他に仕事をやっているが農業もやっている人
仕事の主体が農業の人:専業で農業を行っている人及び他に仕事をやっているが農業に従事する割合が多い人
農林水産総合技術支援センター経営推進課人材育成担当
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