【記事番号:2085】
1 急傾斜地崩壊(がけ崩れ)とは
地中にしみこんだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちることをいいます。がけ崩れは、突然起きるため、人家の近くで起きると逃げ遅れる人も多く死者の割合も高くなっています。
2 土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)とは
傾斜度30度以上、高さ5メートル以上の急傾斜地で、人家(人家がない場合でも官公署、学校、病院等の公共的な施設等のある場所を含む)に被害を及ぼす恐れのある箇所のことです。一定の調査要領に基づき、各都道府県において調査が実施されています。徳島県におきましてもホームページで公表されています。
3 徳島県における土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)(()内は全国) 令和6年3月31日現在
土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)
9,817箇所(459,027箇所)
土砂災害特別警戒区域(急傾斜地の崩壊)
9,694箇所(436,547箇所)
県土整備部砂防防災課(警戒対策・管理担当)
徳島市万代町1ー1
電話:088-621-2540、2541
ファクシミリ:088-621-2866