【記事番号:5737】
産業廃棄物の最終処分場には,埋立処分する産業廃棄物の環境に及ぼす影響の度合いにより,遮断型最終処分場,安定型最終処分場及び管理型最終処分場の3類型があります。
平成28年3月31日現在,徳島県内において産業廃棄物処理業者が設置している安定型最終処分場は3施設,管理型最終処分場は3施設があり,遮断型最終処分場はありません。(埋立処分を終了している最終処分場は除いています。)
詳しくは,県のホームページに掲載している産業廃棄物処理業許可業者名簿を御参照ください。(名簿中「許可の種類」欄に「埋立」と記載されている業者が最終処分場を設置している産業廃棄物処理業者です。)
遮断型最終処分場とは,有害な産業廃棄物(※)の最終処分場です。(※有害な燃え殻,ばいじん,汚泥等を処分するために固形化等の処理をしたものであって,環境省が定める基準に適合しない産業廃棄物)
安定型最終処分場とは,廃プラスチック類,ゴムくず,金属くず等その性質が安定しており,生活環境保全上の支障を及ぼすおそれが少ない産業廃棄物の最終処分場です。
管理型最終処分場とは,上記以外の生活環境の保全上の支障を防止するための措置を講ずる必要がある産業廃棄物の最終処分場です。
県民環境部環境指導課施設整備担当
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