【記事番号:2706】
「新体力テスト」とは、文部科学省が国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得ることを目的に、毎年実施している調査です。
平成11年度の体力・運動能力調査より導入されています。
1.テスト項目
テスト項目は年齢区分により異なっています。
・6歳~11歳(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・20mシャトルラン・50m走・立ち幅とび・ソフトボール投げ)
・12歳~19歳(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・50m走・立ち幅とび・ハンドボール投げ・持久走(又は20mシャトルラン))
・20歳~64歳(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・立ち幅とび・急歩(又は20mシャトルラン)
・65歳~79歳(握力・上体起こし・長座対前屈・開眼片足立ち・10m障害物歩行・6分間歩行)
2.テストで分かること
新体力テストにチャレンジすることによって、筋力(握力),敏捷性(反復横とび),跳躍力(立ち幅とび),柔軟性(長座体前屈),筋持久力(上体起こし),全身持久力(20mシャトルラン)が分かります。現在の自分の体力・運動能力がどのくらいあるのかが確認できるとともに、年齢に応じて5段階(A~E)の評価もうけられます。また、20歳~64歳については体力年齢も判定できます。
3.各種目の全国平均値
また、各種目(握力・反復横とび・立ち幅とび等)ごと・年齢区分ごとの全国平均値を文部科学省のホームページで公開していますので参考にして下さい。
未来創生文化部国際スポーツ局スポーツ振興課企画・生涯スポーツ担当
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