【記事番号:2045】
阿佐海岸鉄道は、徳島県、高知県、海陽町、東洋町をはじめとする沿線自治体等が出資する「第三セクター」であり、沿線地域の重要な公共交通手段である阿佐東線の運行を担っています。
阿佐東線は、モータリゼーションの進展や過疎化、少子高齢化の進行などによる利用者の減少により、厳しい経営状況が続いており、県を含めた沿線自治体によって経営が支えられています。
こうした状況を打開するため、車両自体が観光資源となり、新たな人の流れをつくる列車とバスがひとつになった新しい乗り物「DMV(デュアル・モード・ビークル)」が、令和3年12月25日に世界初となる本格営業運行を開始しました。
DMVは、阿佐東線の経営改善はもとより、付加価値のある新たな公共交通システムとして、阿佐東地域の活性化に寄与するものと考えています。
阿佐海岸鉄道(株)
HP:https://asatetu.com/
生活環境部交通政策課鉄道活性化担当
徳島市万代町1-1
電話:088-621-2581
ファクシミリ:088-621-2832
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