【記事番号:908】
医薬分業とは、医師の診察を受けた後に、医療機関の窓口で薬をもらう代わりに、院外処方せんをもらい、街の薬局で処方せんに基づいて薬をもらう方式のことを言います。
薬局の薬剤師は、患者さんの体質や薬の使用記録、薬の量、飲み合わせなどを確認し、薬を渡す際には、飲み方、注意点を説明します。
複数の医療機関を受診した場合など、それぞれの医療機関で、見た目は違いますが同じ成分の薬が処方されていることがあります。かかりつけ病院のようにかかりつけ薬局をつくっておくと、薬局の薬剤師がチェックし、重複投与を防ぐことができます。
このように、医師と薬剤師がそれぞれの専門分野で業務を分担することにより、薬を安全に使ってもらうことができます。
保健福祉部薬務課薬事審査・監視担当
徳島市万代町1丁目1番地
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