【記事番号:249】
少子高齢化により生産年齢人口の大幅な減少が見込まれる中、
・県OBの知識・経験を活かした「地域社会の活性化」をはじめ、
・庁外専門家の能力活用による「県組織執行力の向上」や、
・透明性向上による「県民の信頼確保」を図るため、
「とくしま“人財”バンク」を設置いたしました。
このバンクでは、
・県退職者等の人材(求職)情報と企業・団体等の求人情報を集約し登録・データベース化し、能力や適正に基づく一元的なマッチング(求人条件に合致した人の紹介)
・県の審議会委員をデータベース化し、県立総合大学校の「人材登録システム(教育機関や地域コミュニティーに講師派遣する人材のデータベース)」と連携し、県内の知的財産のより幅広い活用促進
・県内有識者で構成する「とくしま未来創造プラン推進委員会」への運用状況の定期的な報告による第三者機関によるチェック
といった3つの機能を併せ持つものであります。
今後、このバンクの運用を通して、県の貴重な財産である“人財”の積極的な活用に努めていきます。