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安全(あんぜん)に自転車(じてんしゃ)を乗(の)りこなそう!

 救急車(きゅうきゅうしゃ)で運(はこ)ばれた事故(じこ)でもっとも多(おお)いのは、自転車(じてんしゃ)がかかわった事故(じこ)だという調査結果(ちょうさけっか)があります。

 自転車(じてんしゃ)に安全(あんぜん)に乗(の)るための注意点(ちゅういてん)をまとめました。

  1. 自転車(じてんしゃ)を点検(てんけん)しましょう
    定期的(ていきてき)に自転車(じてんしゃ)の点検(てんけん)をしましょう。とくにブレーキ・レバーの幅(はば)が自分(じぶん)の手(て)に合(あ)っているか確認(かくにん)しましょう。 ブレーキ・レバーの幅(はば)が手(て)に合(あ)っていないと、ブレーキが効(き)くまでの反応時間(はんのうじかん)が0.1秒(びょう)遅(おそ)くなり、大(おお)きな事故(じこ)につながります。 ブレーキ・レバーが握(にぎ)りにくい場合(ばあい)は、自転車屋(じてんしゃや)さんに行(い)って、ブレーキ・レバーの幅(はば)を調節(ちょうせつ)してもらいましょう。
  2. ヘルメットをかぶりましょう
    ヘルメットをかぶらないで自転車(じてんしゃ)で転倒(てんとう)した場合(ばあい)、脳(のう)に大(おお)きなダメージを受(う)け、ものを憶(おぼ)えられない、集中(しゅうちゅう)できないなどの高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)を起(お)こすおそれがあります。 ヘルメットをかぶることで、脳(のう)へのダメージを60%(ぱーせんと)減(へ)らすことができます。 自転車(じてんしゃ)に乗(の)るときは、安全(あんぜん)のために、かならずヘルメットをかぶりましょう。
  3. 交通(こうつう)ルールを守(まも)り、スピードを出(だ)しすぎないようにしましょう
    スピードを出(だ)しすぎると、人(ひと)にけがをさせる可能性(かのうせい)が高(たか)くなります。過去(かこ)には歩行中(ほこうちゅう)の高齢者(こうれいしゃ)にぶつかってけがをさせたため、9千万円(せんまんえん)をこえる損害賠償(そんがいばいしょう)が発生(はっせい)した例(れい)もあります。 一時停止(いちじていし)などの道路標識(どうろひょうしき)をきちんと確認(かくにん)し、ルールを守(まも)って自転車(じてんしゃ)に乗(の)りましょう。