恵比須洞が見られる『指ノ鼻休憩所』。ここまでの道中で戦中の爆弾投下跡を見ることもできる。
標高65mの城山に築かれた『日和佐城』。室町時代、日和佐の豪族が築いたと伝えられている。
爆弾投下跡。第二次世界大戦中の1945年8月、米軍戦闘機が水産高校を工場と間違えて爆弾を投下した。
爆弾投下跡を過ぎ『指ノ鼻休憩所』に至るまで、コース上から恵比須洞が見られる。
整備された道が続くので歩きやすい。
高低差が激しいコース。
展望所や休憩所から千羽海崖を見ることができる。室戸阿南海岸国定公園特別保護区であり、日和佐港の南西に続く断崖絶壁の海岸だ
産直市を併設した道の駅日和佐近くより、まずは『日和佐城』を目指して出発。ゆるやかな登りの車道を歩いて向かう『日和佐城』は、 日和佐の豪族・日和佐肥前守が阿波の南部侵入を目指す土佐の長宗我部勢を防ぐためにこの地に城を築いたと伝えられている。日和佐の街並みを眺めながら歩き続けた次には、トレイルランにも使用される整備された山道を進む。アップダウンが各所にあるが、休憩所も数カ所あるので休み休み歩こう。生い茂った木のすきまから時折透き通った海が見えることがあり、息を切らしながら進む道中にも癒される。『嵐瀬休憩所』から『通り岩休憩所』は長い急坂が続く。途中の展望所から見られる千羽海崖は、千羽ヶ岳付近での垂直に切り立った海崖。ここが最大の見どころだ。
JR日和佐駅~日和佐城~指ノ鼻休憩所~大磯休憩所~嵐瀬休憩所~通り岩休憩所~千羽休憩所~JR山河内駅
MAP【あ】城山公園方面に進む
MAP【い】 分岐がわかりにくいが右折
MAP【う】 ゴールである山河内駅を目指す
MAP【え】 線路沿いに田園風景を歩く
スタート地点とゴール地点がJRの駅なので、アクセスが便利。
通岩休憩所
踏破認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。