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Course Information

10柴小屋・旭ヶ丸分水嶺のみち

四国のみち - 10

  • 距離 33.2km
  • 所要時間 約13時間
  • 難易度 ★★★

高根谷川の上流へと続く急峻な渓谷沿いの道を登っていくと、雨乞の滝が現れる。

  • 雨乞の滝への道中に見える、うぐいす滝。滝を左手に見ながら、険しくも清々しい道のりが楽しめる。

  • 雨乞の滝から、険しい山道を登り、悲願寺を目指す。倒木落石に注意を。

  • 秋に見事な紅葉に包まれる、標高700mの山中にひっそりと佇む『悲願寺』。その一帯を邪馬台国とする説もある。

  • 柴小屋山の階段道を登ると、柴小屋神社の鳥居が現れる。

  • 標高1249mの柴小屋山山頂近くにある休憩所。山頂からは風力発電の風車が見え、標高の高さを実感する。

  • 天気がよければ紀伊水道までを一望できる『大川原高原』。7月初旬には約3万本のアジサイが咲き誇る。

レトロな町並みが残る寄井商店街のバス停から、高根谷川の上流へ。急峻な渓谷を流れるうぐいす滝、不動滝、地獄淵、もみじ滝、観音滝を見ながら進むと、「日本の滝百選」に選ばれている『雨乞の滝』に辿り着く。ここからさらに険しい山道を登り、『悲願寺』に到着。スギ林の山々を抜け、『柴小屋休憩所』で休憩を。ここで昼食をとるのがおすすめ。山頂からは風力発電を望み、標高の高さを感じながら、柴小屋山のなだらかな尾根へ。縦走路に入るとブナ、シデなどの自然林が続き、シャクナゲの群生に出会う。梅ノ木峠、高鉾山を経由し、標高1019mの旭ヶ丸の山頂を経て『大川原高原』に出ると、360度のパノラマビューが楽しめる。スギ、ヒノキの林を下山し、佐那河内村『宮前』に着く。

パンフレットのダウンロードは
こちらから

寄井~雨乞の滝~悲願寺~柴小屋休憩所~天ヶ滝休憩所~梅の木峠~旭ヶ丸~大川原高原~宮前

  • 体力レベル 長い山道や急な登降、滑りやすい不安定な場所を歩ける体力が必要。
  • 技術レベル 登降が激しく、足場が悪い箇所への対応が必要

Points

  • MAP【あ】 分岐に立つ道標を見て進む

  • MAP【い】 2019年にルートが変更に! 分岐を直進

  • MAP【う】 梅の木峠から山道を進む

  • MAP【え】 林道 大川原旭丸線から山道へ

Photo spot for certified traversing

梅の木峠にある標識【No. 538】

踏破認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

Access

  • スタート地点までのアクセス

    「国道438号」を経由して『寄井』へ。

  • 近隣の駐車場スポット

    -

  • 最寄りの駅、バス停

    ◎START地点
    鉄道 --
    バス 徳島バス『寄井』からすぐ
    ◎GOAL地点
    鉄道 --
    バス 徳島バス『森ノ宮橋』から徒歩5分