深緑や紅葉など季節によって表情を変える山道が魅力。
山道の途中のいくつかの展望地では、雄大な吉野川が流れる平野を望むことができる。
途中起伏のある山道が続くので適度に休憩を。
三番札所『金泉寺』の奥の院『愛染院』。仁王門の大きなわらじは必見。足腰のご利益と旅の安全を祈願してみては。
四国八十八ヶ所四番札所『大日寺』。弘法大師の開基と伝えられる。濃い緑に朱塗りの山門が際立つ。
『山神社』。左脇の竹林との間の道を進むと本格的な山道に。
五百羅漢・地蔵寺。弘仁12年に嵯峨天皇の勅命によって弘法大師が開基したと言われている。
起点から山神社までは長閑な山里の風景を進み、途中に愛らしい顔の地蔵が祀られた振袖地蔵や巨大なワラジが門に飾られている愛染院など名所を楽しむこともできる。『山神社』左脇の竹林との間の道を進むと本格的な山道に。広葉樹林やシダ類が生い茂る道をさらに歩くと急な登り道が続き、ようやく第一展望地に到着。ここからは南東方向に眉山の麓に広がる平野を望むことができる。先を行くと第二展望地、第三展望地があり、いずれからも山々が連なる風景を楽しめる。舗装された道を進みたどり着く台山公園の展望台から見渡せるのは東西に広がる吉野川流域の平野。車道を進み、伝統工芸体験施設の技の館へ。さらに道標に沿っていくと六番札所『安楽寺』に到着。
板野町那東~山神社~大山野外青少年センター跡地~阿波和三盆糖資料館~安楽寺
MAP【あ】 山中の細い道を進む
MAP【い】 大山越方面へ行かないよう西へ
MAP【う】 高架下をくぐり約30分歩く
MAP【え】 『技の館』前を通過し南西に進む
コースの途中にある上板町にある『技の館』は、「藍染」や「和三盆」など上板町から古くから伝わる伝統工芸を後世に伝えるための体験施設。寄って伝統工芸を体感するのもいい。
大山第2展望地にある標識【No. 240】
踏破認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。