徳島県の西部、東みよし町東山法市は、季節を感じられる山間集落。
7年ほど前、この集落に「干し芋づくり」を生業とする会社が誕生しました。
会社の名は「合同会社法市の干し芋(ほいちのほしいも)」。
代表を務める地元農業者と山村に魅せられたスタッフ数名が連携し、原料となるサツマイモの栽培から干し芋の製造・販売まで全行程を行っています。
消費者、環境、生産者それぞれを大事にすべく、2017年3月8日には徳島県が制定しているGAP「とくしま安2農産物(安2GAP)」の認証を受けました。
法市の干し芋は、干し芋づくりを介し、集落の魅力発信や地域連携によるむらづくりを目指しています。平成31年3月に設立した集落営農組織「ハタ・法市集落活性化組織」の中でも力を注いでいるところです。
また、「そこに暮らす一人ひとりが活躍し、集落を一層誇りに感じることのできる『むらづくり』に尽くしたい」と話す代表者。気持ちが伝わってきます。
「ひと」と「もの」が未来の「むら」と「まち」を紡ぐ。昔も今も・・・。
動画「魅力あふれる東みよし町法市集落」をご覧ください。