社会人枠採用者【にぎわいづくり課 主事】

　徳島県内の「にぎわい」を創造することを業務としており、主にアスティとくしま、あすたむらんどの運営補助を担当しています。

　新型コロナウイルスの影響がある中でも様々な催しを開催するために関係者と協議を繰り返し、県民の皆さんが楽しい余暇を過ごすことができるように日々の業務を行っています。

　まだ入庁して日が浅く勉強を繰り返す毎日ですが、前職で培った知識や経験を活かしながら日々精進しています。

　以前は旅行会社に勤めていたため、長期間家を空けることが多くありました。結婚、子どもの誕生を機に自分だけではなく、家族のQOLを考えるようになり、妻の故郷である徳島県に生活の拠点を構えることを決めました。その際に周囲の方から徳島県庁で民間企業等職務経験者の採用があることを知り、採用試験を受験しました。

　徳島県庁で働きはじめてから第2子が生まれ、休暇を取得することも増えましたが、組織（チーム）の皆さんにも協力いただき、子育てと仕事の両立ができています。

　異業種への転職ということで、入庁前は不安で押しつぶされそうでしたが、アットホームな職場で働くことができ、充実した日々を過ごしています。

　慣れ親しんだ環境を抜け出し、新しいことにチャレンジすることは、勇気が必要だと思います。

　しかし、県職員の業務は多岐にわたるため、民間企業で培った知識や経験を活かせる場面は必ずあります。徳島県をより良くするため、一緒に多くのことにチャレンジしましょう。皆さんと共に働けることを楽しみにしています。