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農業【もうかるブランド推進課 主任】

<農業>

農林水産部
もうかるブランド推進課
主任

平成26年度入庁

Q1.どのような仕事をしていますか?

 現在は、農林水産物の輸出促進に関する業務を担当しています。「なると金時」や「すだち」など、徳島県が誇る農林水産物を世界各国へ輸出するため、海外の食品展示会への出展、海外バイヤーとのマッチング機会の創出、現地でのPRイベントなどの企画を行い、生産者・事業者と一緒になって海外への販路を開拓しています。コロナ禍では海外出張はありませんでしたが、渡航制限が緩和されてからは、徐々に海外へ行く機会も増えてきました。また、動植物検疫や相手国での残留農薬基準に対応するため、研究機関や生産現場とも連携しながら、輸出産地づくりを進めています。

Q2.どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

 農業職の魅力は、専門知識を活かしながら様々な分野の業務に携われることだと思います。最初に配属された「普及」では、担当品目の栽培指導を行っていました。生産現場で業務を行うため、生産者から直接感謝されることも多く、やりがいを感じました。今は、「行政」として輸出に関する業務を行っていますが、農薬に関する知識や農産物の特性など、現場で学んだ知識が役に立っています。他にも「研究」「教育」があり、キャリアの中で自分に適した業務を見つけることができます。

 また、私を含め男性職員の育児休業の取得が増えてきており、子育てしやすい職場だと感じています。
 

Q3.徳島県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 公務員の仕事は単調で、事務作業が多いイメージがあるかもしれませんが、自分の裁量で業務を遂行できることも多く、業務内容も多岐にわたり、簡単ではない分、やりがいもあります。

 徳島県には、世界に誇れる農産物が多くあり、それらを栽培する素晴らしい環境と生産者がいます。徳島県の農業を発展させるため是非一緒に働きましょう。